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フィエール峡谷Les gorges du Fierというところ ① [フランス アヌシー(2022.8月)]

2022年夏の終わり、フランスの旅、アヌシー3日目。
最初の2日間は、無料バスで旧市街やお城を訪ねてまわり、残り2日はアヌシー駅前でレンタカーを借りました。

ZU~さんは、車の運転が好きなので、旅に出ると必ずレンタカーを借りて走りたい人。。

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まず最初に訪れたのは、フィエール峡谷 Les gorges du Fier。
ホテルの部屋のアヌシー観光案内に、旧市街のマーケットとともに紹介されていて、それを見て行くことにしました。

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ここ一帯の案内図。このお城には行かず。

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Fierフィエール川。

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開いたばかりで、まだ人も少なく、入り口でチケットを購入して出発。
9時半オープンで、一人€6。
高所なので、めまいがするひとは、注意が必要。
私も高所は苦手なのですが、こうやって、ちゃんと手すりが近くにあれば大丈夫。

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上から差し込む光が綺麗だなぁ。

この峡谷の話が、あと二回続きます。
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4月後半のごはんメニュー 2023 [食べ物・料理]

4月後半のごはんメニューです。

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豚肉のソテー、付け合わせはニンジンとケールとアボカド。白いんげんのトマト煮。
ソテーは何のソースにしたのだったか、ついこの前のことなのに、記憶があいまい^^

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ヨーロッパヘダイのソテー、グリーンアスパラ。茄子と白菜の煮物。ラディッシュと葉っぱのサラダ。
グリーンアスパラガス、旬で、とても美味しいです。

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焼き豚(厳密には煮豚かな)と、ほうれん草ときのこのスープと、サラダ。
豚のかたまり肉を、ネギやショウガと茹でるのですが、その茹で汁をスープに。
こういう副産物って嬉しい^^
葉っぱのサラダミックスの中のほうれん草が、生で食べるには苦みがあったので、それだけ取り出してスープに入れました。

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クリームソースは、ZU~さんが、あまり好きじゃないので、出番が少なめ。
私は、乳製品が好きなので、時々食べたくなります。
小麦粉をバターで炒めて、牛乳でのばしてソースにして、最後に少し生クリームを追加。

こちらの生クリームは、シングルクリームとダブルクリームがあるのですが、ケーキ用はダブルで、こういう料理にはシングルを使っています。少し入れると、コクが出て、とても美味しいです。

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鯛のフライとコーンクリームスープ。
ソテーばっかりで飽きてきて、フライに。
ヨーロッパヘダイは、日本の鯛よりずっと安くて、ひとり2ポンド(半身)でおなかいっぱい。
クリームスープは、コーン缶と玉ねぎとセロリを一緒に煮てブレンダーで潰して牛乳を入れたもの。

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とりむね肉の蒸したもの、前の日の残りのケールをニンニクで焼いたもの。オリーブオイルで焼いたパドロン。
気分を変えて、食事用のマットを新しく。

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娘が来るのが嬉しくて焼いたバナナブレッド。
彼女が滞在した5月はじめの1週間、あっという間だったな~。

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4月のスキー ゴンドラやロープウェイ [海外スキー(2023年)]

2023年4月のイースター休暇に、春スキーへ行った話です。

Paradiskiという名の広大なスキー場で、ラ・プラーニュスキー場や、おとなりのLES ARCSレザルクスキー場にもゴンドラリフトがたくさん、、そして大きなロープウェイも。

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こちらは、ラ・プラーニュスキー場のゴンドラリフト
ロゴが可愛くてパチリ。ロゴは、赤と白の2種類のバージョン。

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このスキー場がすごいのは、夜と朝に圧雪車が働いてくれて、整地されるところ。
朝一番のこのバーンを滑りたいスキーヤーも多い、、はず。
この滑りやすさ、気持ちよさを求めて、いつもより少し早起き^^
(全てを整地するわけではなく、オフピステが好きな人のために不整地バーンもあります。)

LES ARCSレザルクスキー場のAiguille Rouge cable carで、
The Aiguille Rouge3226m頂上へ。

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スキー板をもって並んで。

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だんだん近づいてくるロープウェイ。ワクワクする時間。

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到着。

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頂上からは、イタリアンアルプス連峰、モンブランなどなど、、どれがどれかな。。。言葉にできない美しさ。

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向こうのガラスがないみたい。。。で、怖い。
このケーブルカー(ロープウェイ)については、こちらのLES ARCSレザルクスキー場サイトをどうぞ。

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こちらは、ラ・プラーニュスキー場とレザルクスキー場をつなぐVANOISE EXPRESS Cable car
2階建てで、各200人ずつ計400人乗ることが可能で、世界最大
この大きさにびっくり。。。全長1824m、地上380m。
時速45kmのworld record世界記録を持つそう。いろいろすごい。。。
このロープウェイのおかげで、おとなりのスキー場への行き来が簡単。
こんな重いもの、よく動いているなぁ。。。

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谷を渡るときに、間に支柱がないこともあって、ぶら下がっている感じ、、かなり怖く感じました。
雪があるのは、もう山の上の方だけですね。

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面白いなと思ったことがもう一つ。
写真左の男性、リフト券を、SELFIESセルフィーズという機械にタッチ。

リフトの支柱についているカメラが写真を撮ってくれていて、この機械で番号を選んでリフト券をタッチしておくと、スキー場のアプリから、その写真を無料ダウンロードできるという仕組み。

リフト券と連携って、とても簡単で良いですね。
いろんなリフトの支柱に、”笑ってね!"って書いてあって、何だろうと思ったら、こんな仕組み。
私たちも、写真を選んでタッチして、ホテルに帰ってからダウンロードしました^^
無料ですしね、良い思い出になります。

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ラ・プラーニュ の 面白いコース [海外スキー(2023年)]

2023年4月のイースター休暇に、春スキーへ。
場所は、フランスのラ・プラーニュLA PLAGNE。シャモニーより南に位置します。
Paradiskiという名の広大なスキー場。

LA PLAGNE ラプラーニュ スキー場のゴンドラリフトが5台。その端から LES ARCS レザルク スキー場へと渡ることができ、そちらのゴンドラリフトも6台。合計のゲレンデ滑走距離は425kmあるとか。

滞在したホテルの標高が、2000m近かったこともあり、1日目は、酸素の薄さに息切れ。
2日目から、少しずつ調子を取り戻し、いつもどおり滑れるようになりました。

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このスキー場には、子供も大人も楽しめるファンスロープFUNSLOPE がたくさん作られています。
この写真は、リフトの上から撮ったものですが、途中の風船をタッチしたり、トンネルをくぐったり。

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これも、別のファンスロープFUNSLOPEの入り口。
途中に、スラロームコースがあったり、大きな山をアップダウンしながら滑ったり、小さな橋が作ってあったり、手のひらマークをタッチすると音が出たり、と、工夫がいっぱい。。

トンネルの中を滑るとライトアップされて音楽が鳴る仕掛けがある場所も。

4月になっても、かなりの集客力、人気のスキー場ということで、ゲレンデを充実させるための施設投資に力を入れているなぁという印象。リフトも、大型で高速、輸送力も大きく、活気にあふれています。さすが世界屈指のスキー場だなぁと感心。。。

私たちの滞在したホテルからゴンドラリフトでGrande Rochette2508mに上ると、裏側に降りるコースがあります。そのコース名が面白くて(縮小したので、画質が悪いですが見えるでしょうか)

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ゲイシャGEISHA コース・カミカゼKAMIKAZE コース
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バンザイBANZAI コース・ハラキリHARAKIRI コース

日本好きの、誰かが、付けたのでしょうか。。。
ハラキリって。。。笑。。。

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夕方になると、ライブイベントが開催されていました。イースター休暇中、毎日開催。
ゲレンデ中腹にあるレストハウスで、夕方から夜の7時くらいまで。
この建物の二階にいるDJたちのライブパフォーマンス。ハリのある良い声で盛り上げていました。

だんだん盛り上がってくると、みんなこのテーブルの上に乗って、ギュウギュウで踊って。
スキーを滑った後でも、元気があまってますね。若いエネルギーって素晴らしい。
ゲレンデから見ているだけで、楽しくなります。

滞在中、スキーをせずにホテルでのんびりして、雪山で犬の散歩をしている年配の方も。
いろんな年代がいろんな過ごし方で楽しめるというのが、ここの魅力かも。

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お城見学②:メントン城Château de Menthon-Saint-Bernard [フランス アヌシー(2022.8月)]

アヌシーのメントン城見学の続きです。

メントン城Château de Menthon-Saint-Bernard
(フランス語だとモントンでしょうか、マントンという表記も。)
1000年もの間、23世代にわたりメントン一族が所有。現在もメントン家が住んでいる。メントンMenthonという名前は、ケルト語で「岩の上」を意味する「men/thon」に由来する。

フランス語は、100%わからないまま見学ツアーに参加し、雰囲気だけを堪能しました^^
お城で渡された16ページの英語ガイドブックの中で、個人的に面白いなぁと思ったことを書いています。

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お城の中で一番大きな部屋。1740年に作られた。
部屋の暖炉の上の中央に、家族の紋章と家訓

”Toujours Menthon, Partout Menthon”

直訳だと、Always メントン Everywhere メントン 
これだと、いつでもどこでもメントン(笑)になっちゃう。

ガイドブックの訳は、Foever メントン Everywhere メントン
メントン家永遠なれ、、みたいな感じでしょうか。

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個人的には、この暖炉の上に飾られた重そうな花器や陶器が気になって。
地震があったら、頭の上に落ちてきますよね。。。地震がないからできること。。

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SMALL SALOON 
この小さな部屋は、家族や親戚の集まりに使われた。
1950年代にシャルル・ド・ゴール将軍をここに招いたことがあるそう。

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COUNTESS’S BEDROOM
1820年に改装された、夫人の寝室
当時のベッドが小さいのは、人々は死ぬのを恐れてあまり睡眠をとらなかったからだ、との説明。
それは初耳だなぁ、、そうだったのでしょうか。
ベッド後ろの壁にかけてあるウールのタペストリーは、部屋の温度や湿度を保ったり、隙間風を防ぐのに役立ったそうです。実用的な要素もあったんですね。

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最後に見たのはキッチン。

このお城には、シャルル・ド・ゴール以外に、哲学者のジャン=ジャック・ルソーや、ウォルト・ディズニーも訪れている。ディズニーの眠れる森の美女のお城は、ここにインスパイアされたものだそう。
メントン家のFrancois de Menthon(1900-1984)については割愛。

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帰りは、歩かずにバスを待ちました。(たくさん歩いてお城に到着した話はこちらです。)
こんな場所に、本当にバスが来るのか不安、、、若い男女が待っているから、きっと大丈夫。

待っていると、7人乗りの小さなバンが到着。
普通の車だったのでびっくり。(そんなに乗る人がいないからだろうな)
V3というルート番号が貼ってあるので、これで正しいはず。

乗ったのは良いけれど、フランス語で話してくれる運転手さんの言葉が全く理解できない。
たぶん、どこで降りるのか?って聞いてくれているのだと思うのだけれど。

私たちの様子をみて、一緒に乗った若い女の子が、英語とフランス語で通訳してくれました。
あぁほんとうにありがとう!^^ 感謝でいっぱい♪ 

バスを乗り継いで、無事、ホテルに帰りました。

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