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米津玄師2022ライブ と 三浦謙司ピアノリサイタル [音楽・ピアノ]

日本での音楽体験について、書こうと思います。

一番のビッグイベントは、「米津玄師2022 TOUR/変身」に行ったこと。
今まで一度も抽選に当たったことがなかったのですが、娘がダメもとで申し込んでくれて、奇跡的にチケットを取ることができました。
私がロンドンのピアノレッスンに行くバスの中で、いつも聴いています。

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会場は、埼玉スーパーアリーナ。
ライブって、若い頃から、ほとんど行ったことがなくて。
(昔は、友達とバンドを組んでベースを弾いたりしていたのにもかかわらず)

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ライブに来ている人たち、本当に、きちんとルールを守ってアナウンスどおりに行動するので、会場に入るのも出るのも、とてもスムーズ。すごいなぁと感心しました。

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生で聴ければ、グッズは要らないと思っていたのですが、娘が並んで買ってくれました。
やはり持つと嬉しいものなんだな~と実感^^
トレーナーを買って、おそろいで着ている若いひとたちもたくさんいて、とっても可愛かったです。

演出も、声も、何もかも素晴らしくて、感動の連続でした。
米津玄師が、本当に実在して(笑)、同じ空間を共有していることが夢のようで。
米津玄師って、私たちと同じ人間だったんだ、と実感する、とても人間味のある時間でした。
ひとりの人間の歌声が、こんな沢山の人々を感動させることができるって、すごい。
(もちろん関わった方々の力が集結して出来上がっているライブですけれど)
時間は、もう、あっという間にすぎました。始まりがあれば終わりがある。。。(さみしい!)

もうひとつは、「三浦謙司ピアノリサイタル」
ベルリン在住のピアニスト。
2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール優勝。
一度は音楽から離れたけれど、再びピアニストとして生きることを決意した方。
この方のピアノの音が、とにかく好きなのです。

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会場は、港南区民文化センター、ひまわりの郷ホール

もうチケットは売り出した後で、ほぼ完売。きっと無理だと思ったのですが、ホールに電話してみたところ、2階席に空きがあり、チケットを取ることができました。

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好きな曲ばかり。

”音楽は祈りだ”、という言葉を、何かで読んだことがあるのですが、三浦謙司の演奏からは、祈りに近いような強い想いを感じます。ピアノのソロコンサートで、こんなに泣いたことないな、というくらい、心を動かされてしまって、自然に涙があふれてしまう。心を平静に保つのが大変でした。

信じられないほどの、多彩な音色と、どこまでも優しくて美しい歌。

これから先もずっと、聴いていきたい。楽しみです。

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サインしてもらいました♪♪
並んでサインをもらう、という体験は、今まで一度もなく、この歳で初めて。

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松濤サロン、タカギクラヴィア。
素晴らしいピアノと音響。とても素敵なサロンです。

所属しているピアノサークルの練習会が、ここで行われて、久しぶりに参加しました。

数年前、川口成彦のリサイタルをこのサロンで聴いたなぁと懐かしく。
世界の古楽コンクールでいくつも受賞されている方で、フォルテピアノの音も素晴らしいです。
この方の奏でる音も、優しくって、とても好きです。

いろんな音楽体験ができたこと、とっても感謝しています。
あぁ、音楽の力ってすごいですね^^

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祝日のオスロ散策 オスロ大聖堂 [ノルウェー(2022.6月)]

6月初めのノルウェーの旅の続きです。
朝食を食べた後、オスロのホテル ブリストルを出発し、オスロ大聖堂へ。

コンビニエンスストアで、バスやトラムに乗れるチケットを購入。

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正面に見えているのが、オスロ大聖堂。
オスロも、ベルゲンで気になったものと同じような、ぶら下がり?ライト。

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これから、ミサが始まるようで、皆さん着席して、静かに待っておられました。

ノルウェー国教会の主要教会のひとつ。
現在のオスロ大聖堂は三代目で、1694年から1697年にかけて建設されたもの(ウィキペディアより)

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天井がゴージャスで美しい。
ノルウェーの画家Hugo Lous Mohrによるもの(ウィキペディアより)

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パイプオルガン。
天井も、パイプオルガンも、今までに見たことがない色合い。

静粛な雰囲気で、あまり歩き回れず、座って撮れる範囲だけで写真を撮りました。

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入り口の扉には、ブロンズ製の彫刻。
1938年にノルウェーの彫刻家 Dagfin Werenskioldが作成(ウィキペディアより)

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壁に等間隔に配置されている剣が面白くて、何枚か写真を撮りました。

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この日は、雲ひとつない、良いお天気。

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到着した前日の夜は、ホテルのまわりにも、たくさんの人を見かけたのですが、朝だからなのか(朝といっても10時半くらい)、祝日だからなのか、通りを歩いている人はほとんどいませんでした。

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だあれもいない。
北欧の夏の夜は長いから、午前中はまだみんな、寝ているのかな。
それとも連休でお店が開いていないからなのかな。

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建物の窓の映り込みが面白くて撮った写真。

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このお花がピンクがかった紫のような色で綺麗だったのですが、その色には写っていなくて残念。

オスロの観光名所の、お城や王宮を散策することにしました^^
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オスロで食べたもの [ノルウェー(2022.6月)]

6月初めのノルウェーの旅、ベルゲン散策後に、オスロへと飛行機で移動。

オスロ空港から電車でホテルへ。
オスロ中央駅まで乗り換え無しで約30分、そこからホテルまで、歩いて約10分。

1日の終わりに、スーツケースを転がしながら歩いて、とても近いはずなのに、もうクタクタ^^
受付のお姉さんに、まるで演劇の主人公のような、ちょっと大げさな、サービス精神たっぷりな英語で、たくさん説明されて、疲れに拍車がかかって、、(疲れているときに、あまりハイテンションだと、圧倒されちゃうものですね)。体力の衰えを感じつつ就寝。

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次の日、ホテルの朝食会場。
たっぷり寝て、元気復活^^

泊まったのは、ホテル ブリストル Hotel Bristol

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天井も美しくて。

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ビュッフェスタイルでした。いろんな種類があり上質で、素晴らしかったです。
クラシカルな雰囲気で、皆さまお上品でキチンとしていて、初めはちょっと緊張。
でも、どれもこれも美味しくって、緊張どころではなくなって、お代わりしました、笑。

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お昼は、こんなお店のテラス席で。

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ハンバーガー。これも絶品^^(縦に大きくって食べるのは難しかったけれど)
ノルウェーって、どうしてこんなに何でも美味しいんだろうと思いました。

夜は、街のレストランに行こうと思っていたのですが、なんと、この日はノルウェーの祝日で、ほとんどのお店やレストラン、スーパーさえもお休み。
泊まったホテルのレストランもお休み。
唯一開いていたのが、ホテルのバーでした。

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選択肢はここしかなかったのですが、それが本当に、とっても素敵な所でした。

図書館のような雰囲気で、本に囲まれて、ソファも座り心地が良くて、落ち着いていて、もうずっとここに座っていたいというくらい快適。

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私は、サーモンを頼んで、ZU~さんはステーキだったかな、、。
ワインを飲んで、ゆっくり食事。入り口からは、奥がこんな雰囲気だとは想像できず、まさかこんな自分好みの空間に出会えるなんて。

どこもかしこも閉まっていて、街歩きもウインドウショッピングのみ。スーパーで買おうと思っていたお土産も買えなかったのですが、ここで食事ができたことは、とにかく最高でした。祝日でなければ、ここには行かなかったので、、素敵な縁に感謝です♪


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