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ロンドンのSt Pancras セント・パンクラス駅と、パリのホテル [インテリア・内装]

ふたつ前の記事で、マンチェスターのホテルの内装のことを書いたのですが、そういえばパリでも変わったホテルに泊まったな、、と。その時のことを書こうと思います。

6月中旬、Zさんがパリ出張で、その仕事終わりに合わせて、私がロンドンからひとり、ユーロスターに乗って、パリへ行きました。
待ち合わせは夕方で、たった1泊、ほとんどパリ観光はできないのも承知の上。

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(ここからの駅の写真は、2021年の10月に訪れた時のものです)
St Pancras セント・パンクラス駅の外観。
美しくて、とても好きです。

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この駅が好きで、いつかユーロスターに乗ってみたいと思いながら、何度も来ています。

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なんて美しい。

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ここを降りると、両脇に有名なお店が並んでいます。フォートナム&メイソン、ベルギーのチョコレートやさん、パン屋さん、などなど。駅ピアノが2台あって、いろんな人が弾いていて、良い雰囲気です。
ユーロスター乗り場は、この写真右手にあります。

今年6月にユーロスターに乗ったときには、ひとりだし、初めてだし、余裕がなくって写真は撮れず。
ただ電車に乗るだけなんですが、出国手続きエリアを通るし、並ぶ列を間違えていないか?時間は大丈夫かな?など、緊張。ひとりって緊張します。でもこういう体験も大事ですよね。

閉所恐怖症ぎみで、空の上も海の中のトンネルも、怖いです。MRIも。。
なるべく他の事を考えて意識しないように、自分を騙すようにしています。

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無事パリに到着して合流。
こんな内装、、、。窓から外が見えて、その感じはパリっぽい。
もっと写真を撮れば良かった、、。

お隣の部屋に泊まっている50~60代くらいのご夫婦かな、カップルに出会って、”ここのデザイン、面白いわよね~でもこれこそパリよ、最高よ!”って、声をかけられました。とってもポジティブ、笑。なんだか、こういう明るいマダムに、よく出会います。

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そして、今まで乗ったエレベーターの中で最小スペース。
ほんとうに小さくて、ふたり乗ったらもうギュウギュウ。
エレベーターのドアが開くと、もう一つ扉があって、二重扉タイプ。
私は、ここに乗るのに、かなり勇気が必要。

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フロントには、こんなオブジェ^^ドードー鳥?ニワトリ?
ちょっと愛嬌があって可愛いです。

パリのホテルは、相場が高くて、このホテルもマンチェスターのホテルより高額。

フロントのスタッフの方たちは、とても感じが良くてアットホーム。奥にテーブルと椅子のある共有スペースがあり、チェックアウトした後も、そのスペース(クーラーが効いていて快適)を使わせてくれました。荷物を預けるときにも、今日は外は暑いから、あまり歩かないで早めにここに帰ってきた方が良いですよ♪とアドバイスもくれて。

場所は、マレ地区。カフェや個人のギャラリーなどがたくさんあって気どらない雰囲気。歩き回るのに楽しい場所でした。



ちょっとだけパリ見学、続きます。

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マンチェスター ちょっとアバンギャルド? [インテリア・内装]

先日、Zさんが私用でマンチェスターに行くというので、ついて行くことにしました。
マンチェスターまで、片道、車で3時間半くらいかかります。混むと4時間以上、、。
夕方到着で、ひとりでも行動しやすい街中のホテルに泊まることに。

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こんなホテル。
値段は、1泊1部屋の料金(2名合計)、約£90、日本のビジネスホテルに近い料金でしょうか。
Wi-Fiも高速、机でPC作業もできて、エアコンも完備。
ベッド横にもコンセントがたくさんあって、使いやすい。
ベッド足下にテレビ。Wi-Fiの暗証番号など、ホテルのいろんなインフォメーションが集約されています。

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椅子とカーテンが同じ生地で、ちょっと可愛い感じ。
広くはありませんが、1泊するには十分だし、清潔。立地も良いです。

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ホテルに入ってすぐのロビー。バーや朝食会場を兼ねています。
アバンギャルドなデザインという表現で良いのでしょうか。
その言葉が、いまいちどのようなものを指すのか理解していないのですが。

私は、こういう攻めている感じのデザインも、かなり好きです。
チープな感じになりがちだと思うのですが、照明や椅子のファブリックの色使いが上手くてお洒落でした。自宅の内装に応用するのは難しいけれど、カッコイイ。

夜は、若者たちで賑わっていました。

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ホテルの朝ごはん、ひとりで。
パンや料理も、たくさん種類がありました。

お隣に、若い女の子たちのグループが座って、パンもハムもチーズも、お皿に山盛り。
そんなに食べられるのかと感心、見ていて気持ちよかったです。若いって良いなぁ~。
たくさんお代わりする若者には、最高の朝ごはんかも。

服装も、とってもロックで元気な彼女たち、写真撮りたかったな^^。

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お皿や多肉植物の鉢、この色合いの陶器、好きです。
このソルト&ペッパーの入れ物はちょっと好みではないけれど。

ホテルサイトは、こちらです。このホテルの第一号は、日本のカプセルホテルを参考に、ロンドン・ガトウィック空港(ロンドン中心部から南へ約50㎞にある空港)に作られたそうです。面白いなぁ。。
イギリスって、クラシックやアバンギャルド、いろいろ混在していて面白いです。

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これは、マンチェスター中央図書館近くのブラックシープコーヒーBlack Sheep Coffee。
イギリスには、コーヒーチェーン店いろいろありますが、ここのコーヒーも好きです。

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休日の午前中だったからか、空いていて静かな店内。
マンチェスターでは、大好きな、図書館巡りをしました。
また、いつか、書こうと思います^^
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ノルウェー旅行 ベルゲンBergen ホテルの内装  [インテリア・内装]

6月初めの連休に、ノルウェーに行ってきました。初めての北欧です。
ベルゲンとオスロに滞在したのですが、ベルゲンBergenで泊まったホテルの内装のことを、記憶が新しいうちに書こうと思います。

いつもの事ながら、行くことを決めたのは出発の4日ほど前。ヨーロッパの温暖な所を考えていたのですが、混んでいてフライトやホテルも取れそうになく、Zさんがフィヨルドを見たいということでチェックした所、マイレージでフライトチケットが取れてノルウェーに決定。

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ベルゲンの旧証券取引所を1890-1893にかけてネオルネッサンス様式に再建、その後、クラシカル/モダンスタイルに改装。デザイナーズホテルという分類に入るでしょうか。
写真は、朝食会場からの外の景色です。

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レストランの天井。

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部屋のデスクに、こんな本が置いてありました。
装丁の触り心地が、とっても良くて、重くてしっかりした本。

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レストランとは、全く違うイメージの、モダンな部屋。

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本に、照明や椅子、壁紙、ライトなど、細かい内装についての説明があり、とても面白いです。

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ちょっと湾曲した鏡や、カーブが綺麗な球体のライト。

Mårten ClaessonEero KoivistoOla Rune 建築家たち3名によって設立されたスウェーデンの建築家パートナーシップである ” Claesson Koivisto Rune” によって改装。

Claesson Koivisto Runeは、最近、K5 Hotel (東京)のインテリアデザイン、プロダクトデザインを担当したとのこと。
調べてみたところ、この東京のホテル、カフェやバーもあるみたい。行ってデザインなど見てみたいな~。K5 Hotel (東京)のサイトはこちらです。

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トイレもモダン^^

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美しくって座りやすい椅子。上の照明も、角度を自由に変えられます。
赤のクッションが効いていて素敵。

本を全部は読めませんでしたが、それぞれの部屋の家具、ドアノブ、部屋のナンバープレートまで、デザイナーの名前が記してあって、何をイメージしてデザインしたのか、など書かれています。
とても興味深かったです。細部のこだわりが、とても面白い。
デザインや建築って、勉強したことがありませんが、見るのはとっても楽しいです。

クラシックなのも素敵だし、こういうモダンなのも、良いですね~。
自分の家って、ついゴチャゴチャしてしまって、雰囲気を統一するのが難しいです。
美しいものを観るって、最高だなと思います。

旅行では、フィヨルドと、たくさんの滝を一生分くらい見ました。
水が軟水で、シャワーが心地良く、水道水も美味しいし、木造建築にも癒やされました。
いつか、もう少し頭の中が整理されたら、ノルウェーでの体験を書きたいと思います。

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