レイコックLacock村を訪ねる Lacock Abbey [英国 街・都市・遺跡 巡り]
４月初旬、日帰りで、レイコックLacock村を訪ねました。
個人的に印象に残ったことなど、数回に分けて書いていこうと思います。
ロンドンから西へ、片道、車で２時間くらい、電車で２時間半くらい。
曇り空がよく似合う、いかにも英国という感じの所。
見えている建物が 映画やドラマの撮影でも有名な、レイコック・アビーLacock Abbey。
建物の前には、広い広い芝生、その横には川が流れていて、道路の向こうには子供達の遊具もあります。建物の見学をするより、子供達は遊具の方が好き、ですよね～。
ここもナショナルトラストの管理です。
会員は、駐車場も入場も全て無料。
2022年6月現在、非会員の入場料は大人ひとり￡15 駐車料金は￡4.5です。
外の門を入って。建物に近づいて。
この地方の独特の色合い。薄い石を積み重ねたような屋根の造りもすごいなぁ。
いろんな屋根を見るのも好きです。
レイコック・アビーLacock Abbeyは、ソールズベリー伯爵Ela夫人が、39才で夫を亡くし3年後の1229年に計画を進め、1232年に修道院を設立。Ela夫人も、1238年に修道女として仕える。
1539年、修道院閉鎖。
1540年に、ウィリアム・シェアリントンWilliam Sharingtonが購入し1553年に亡くなる。
ウィリアム・シェアリングトンの弟、ヘンリー・シェアリントン Henry Sharingtonが居住。
1579年、クイーン エリザベス一世が訪れ、滞在のお礼として、ヘンリー・シェアリントンはナイトの称号を与えられ、Sir Henry Sharingtonに。ヘンリーの死後、娘のオリーヴOliveと夫のジョン・タブロットJohn Talbotが住む。
このジョン・タブロットは、偶然にも、創立者Elaの子孫だったそう。
その後、フォックス・タブロットFox Talbotが相続。彼は、写真技術先駆者、数学者、科学者、考古学者であり1877年に亡くなるまでずっと、レイコック村に住んだそうです。
（ナショナルトラストのホームページのThe history of Lacockより）
長い歴史、、、、。
入るとこんな所。
天井には、名家の紋章？旗？
日本の家紋みたいなものかな？、と勝手に理解。
係の方に、ちゃんと確認すれば良かったのですけれど。
詳しくないので、さっぱりわからないけれど、興味深いです。
そして、サソリの紋章がいろいろな場所に。
ウィリアム・シェアリントンWilliam Sharington シェアリントン家のシンボルだそうです。
サソリが何を表すのか、ずっとずっと気になって、ナショナルトラストのホームページを読んだり、検索して調べてみたりして、やっと、なるほどと理解しました。
建物の中の家具や、村を歩いたことなど、数回続きます＾＾
個人的に印象に残ったことなど、数回に分けて書いていこうと思います。
ロンドンから西へ、片道、車で２時間くらい、電車で２時間半くらい。
曇り空がよく似合う、いかにも英国という感じの所。
見えている建物が 映画やドラマの撮影でも有名な、レイコック・アビーLacock Abbey。
建物の前には、広い広い芝生、その横には川が流れていて、道路の向こうには子供達の遊具もあります。建物の見学をするより、子供達は遊具の方が好き、ですよね～。
ここもナショナルトラストの管理です。
会員は、駐車場も入場も全て無料。
2022年6月現在、非会員の入場料は大人ひとり￡15 駐車料金は￡4.5です。
外の門を入って。建物に近づいて。
この地方の独特の色合い。薄い石を積み重ねたような屋根の造りもすごいなぁ。
いろんな屋根を見るのも好きです。
レイコック・アビーLacock Abbeyは、ソールズベリー伯爵Ela夫人が、39才で夫を亡くし3年後の1229年に計画を進め、1232年に修道院を設立。Ela夫人も、1238年に修道女として仕える。
1539年、修道院閉鎖。
1540年に、ウィリアム・シェアリントンWilliam Sharingtonが購入し1553年に亡くなる。
ウィリアム・シェアリングトンの弟、ヘンリー・シェアリントン Henry Sharingtonが居住。
1579年、クイーン エリザベス一世が訪れ、滞在のお礼として、ヘンリー・シェアリントンはナイトの称号を与えられ、Sir Henry Sharingtonに。ヘンリーの死後、娘のオリーヴOliveと夫のジョン・タブロットJohn Talbotが住む。
このジョン・タブロットは、偶然にも、創立者Elaの子孫だったそう。
その後、フォックス・タブロットFox Talbotが相続。彼は、写真技術先駆者、数学者、科学者、考古学者であり1877年に亡くなるまでずっと、レイコック村に住んだそうです。
（ナショナルトラストのホームページのThe history of Lacockより）
長い歴史、、、、。
入るとこんな所。
天井には、名家の紋章？旗？
日本の家紋みたいなものかな？、と勝手に理解。
係の方に、ちゃんと確認すれば良かったのですけれど。
詳しくないので、さっぱりわからないけれど、興味深いです。
そして、サソリの紋章がいろいろな場所に。
ウィリアム・シェアリントンWilliam Sharington シェアリントン家のシンボルだそうです。
サソリが何を表すのか、ずっとずっと気になって、ナショナルトラストのホームページを読んだり、検索して調べてみたりして、やっと、なるほどと理解しました。
建物の中の家具や、村を歩いたことなど、数回続きます＾＾
2022-06-18 06:00
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コメント(5)
こういうお館みたいなところ、好きです。
宮殿ぽいところよりも好きかな。
貴族の当時の暮らしを想像します。
by YAP (2022-06-18 06:59)
中世の世界へ誘うような雰囲気のところですね。
蛇の紋章のことなら昔いっぱい調べたことがあるのですが、そう言えばサソリは手付かずでした。
今度機会があったら是非そのお話も書いてくださいね！
by めぎ (2022-06-18 17:46)
ハリー・ポッターの映画で使われてそうな雰囲気がしますね＾＾。
なんでシンボルにサソリを選んだのかしらね。
by Inatimy (2022-06-19 06:16)
♪皆さま、コメントとnice!ありがとうございます♪
YAPさん
こういう所って、面白いですよね。
修道院から始まって、その後も、いろんな方が住んで、その痕跡がいろいろ残っていて。独特の雰囲気でした＾＾
めぎさん
タイムスリップしたような雰囲気ですね～。
サソリ、浅ーく理解しただけで調べたとは言えないレベルです。この家のシンボルという事はわかったのですが、そこからは掘り下げられていません。詳しい方に教えていただきたいです＾＾
Inatimyさん
本当に、これぞハリーポッター＾＾
いろんな映画に使われていて、映画のロケイションマップも渡されました。映画を観て予習していけば良かったかも、、って思いました。
サソリ、気になります。強そうではあるけれど。なぜなのでしょう。
♪あおたけさん、ずん♪さん、SORIさん、てんてんさん、(。・_・。)２ｋさん、yamさん、八犬伝さん、nice!ありがとうございます♪
by おと (2022-06-19 22:46)
♪まささん、、nice!ありがとうございます♪
by おと (2022-06-19 23:41)