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ミャンマー(2016.9月) ブログトップ

ミングン・パトダウジーMingun Pahtodawgyi 未完成のパゴダ [ミャンマー(2016.9月)]

マンダレーから船でエーヤワディー川を北へ。
船着き場から歩いて、ミングン・パトダウジーMingun Pahtodawgyiへ。

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世界一大きな寺院を作ろうとして、途中で建設が中止されたもの。1790年着工。
煉瓦を積み上げてあります。どれほどの人が、この寺院を作るために働いたのでしょう。

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地震で、かなり損傷しています。

パゴダの敷地内は神聖な場所、どのパゴダであっても、履き物は禁止で、裸足です。
敷地内といっても、ほとんど外と変わりません、裸足なので、石や煉瓦のかけらや虫や水たまりや糞や、、を踏まないように気をつけながら。気をつけたって踏んでいます、足の裏と精神が鍛えられます(笑)。足の裏を拭くウエットペーパーが必需品、宿に帰ってからサンダルも足も全部洗って。

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寺院を見守るという獅子(のお尻部分)、壊れてしまっています。
洪水や、地震や、自然災害の多いところです。

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ミングン・パトダウジーに吊るす目的で作られたという巨大な鐘。

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何人も、鐘の中に入れます^^

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道の横では、ピクルスを売っていて。
私の友達は、買ってつまみ食い。

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こちらは、何だったかな、、。出来たてが美味しそうだなと思って撮った記憶。
ちょっと湿気のある暑い南国の空気を思い出します。

同行してくれた女性のガイドの方が、軍事政権じゃなくなってミャンマーは良くなってきた、これからもっと良くなるはずだ、と言っていたことが忘れられません。

これからも、時々、ミャンマーの旅のことを書こうと思います^^

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ミャンマーのマンダレーから船に乗る [ミャンマー(2016.9月)]

ミャンマーに、シンガポールで知り合った親友が住んでいて、彼女が滞在している間に訪ねようと思い、2016年8月末-9月、2018年3月、2019年8月に、合計3度、行きました。
2021年2月のクーデターが起こる前です。

ロンドンの水上バスのことを書いていたら、ミャンマーで乗った船のことを思い出して懐かしくなったので、2016年に訪れた時の事を少し書きます。

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2016年の8月の終わりのこと。
ひとりで、日本から飛行機に乗って、親友の住むヤンゴンへ。
ヤンゴンでは、いつも、彼女の住んでいるところに泊めてもらいます。
そこから、彼女とふたりで国内線の飛行機でマンダレーへ行き、現地のガイドさんの個人ツアーでまわりました。個人ツアーなので、私たちと運転手さんとガイドさんの4名。

ヤンゴンや、マンダレーの街の様子などは、ちょっと飛ばして。
(とても魅力的な街です、またいつか書きます)

これは、船に乗り込んだところ。

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こんな小さな船に乗って。

船は、モーターの音が大きくて、川の水量が多くてけっこう水面ギリギリ。
私は、川の水の近さに、けっこうドキドキしていたのだけれど、彼女は、風に吹かれてとっても気持ちよさそうで。蒸し暑くて、ふたりとも、汗を吸収してくれる薄いTシャツに風通しの良いズボン。

訪れたのは雨季。ヤンゴンは、ほとんど毎日雨なのですが、マンダレーは、ヤンゴンよりかなり北の内陸に位置しているため、雨季の降水量が少ない地域です。この時も毎日お天気に恵まれました。

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ここが、対岸のパゴダの近くの船着き場。

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牛のタクシー。
日本の牛ともイギリスの牛とも全く違って。

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とても器用に、重いものでもたくさん頭に載せて歩く。
足下はみんな、とっても薄いビーチサンダル。
普段からよく歩くからなのか、筋肉が鍛えられていて、とても美しいです。

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そして見えてきたのが、この未完成のパゴダ。



彼女とのふたり旅は、いつもとても面白いのです。私より10才くらい年下で、でも私よりずっとしっかりしていて魅力的。会えば、ずっと話す、そして飲む、そして食べて、また話す、の繰り返し。思ったことをはっきり言うし、意見や考え方もいろいろ違うのですが、その意見交換が楽しくて。ひとつの事についてどう考えるか、なんてことをずっと語り合ったりします。
最近の興味や、日本のこと世界のこと、食べ物のこと、音楽のこと、本のこと、映画のこと、、、話題が尽きません。私が疎い美容、化粧品系にも詳しくて、好奇心旺盛な彼女を尊敬しています。

考えてみると、私は、個性の強い友達たちに恵まれているなぁと思います。
いつも私を自由に解き放ってくれる夫のZさんに感謝しています。そして、私ひとりではとても実行できないアドベンチャーな旅に誘ってくれる友達に感謝しています。

もう少し、続きます。
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