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箱根の旅 後半 [日本にて]

2023年11月1日から1泊、母と箱根へ。
ずいぶん間があきましたが、旅の後半です。
前半の話は、こちらです

菊華荘にて、和朝食。
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菊の紋を眺めて、案内を待ちます。

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のテーブル。
小鉢に、煮物や焼き物が美しく並べられていて、とても美味しい朝ごはんでした。

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食後に、菊華荘の庭園を散策。
静かで、緑がいっぱい。朝の空気を胸いっぱいにすいこんで。

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ホトトギスが咲いていました。
(ピンボケ写真で残念です、すみません)

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富士屋ホテルに戻って、お手洗いへ。
素敵なデザイン。

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おお、Villeroy&Bochのシンクだ。
TaekoLovesParisさんに教えていただいて、ここのワイングラスを買いました。
とても美しく、かつ実用的で、お気に入りです。

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ホテルをチェックアウトして、宮ノ下駅へ。

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お昼ごはんは、箱根湯本で、鯛ラーメン

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鯛の出汁が効いていて、美味しかったです。

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小田急ロマンスカーで、ゆったりと帰るはずが、人身事故で、突然、本厚木駅止まりに。
(土地勘がないのでドキドキ。母とふたり、相鉄線に初めて乗りました。)
特急料金は、こちらからの手続きなしで、すぐ返金されました(さすが日本)。
最後は、ちょっとたいへんでしたが、想い出に残る旅でした^^

******
現在、スキー旅行で、スイスに来ています。
めずらしく私のコンディションが万全ではなく、あまりスキーをせずに、宿で雪景色を眺めながらのんびり過ごしています♪

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箱根 宮ノ下へ [日本にて]

2023年11月1日から1泊、母と箱根へ。
母と二人きりで旅行に行くのは初めて。

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箱根登山鉄道の宮ノ下で下車、こんな坂道を下っていきます。

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歩いて行くと、どどーんとそびえたつ富士屋ホテル。
箱根駅伝の中継で有名で、テレビでは見たことがあるけれど、実際に来るのは初めてです。

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右側がフロント。
素敵な女性スタッフに迎えられて、チェックイン。

創業1878年。2020年に全館の耐震工事を終えたそう。
左側にも、いくつものソファーが置いてあり、広くて贅沢な空間。
タイルを使った遊び心のあるデザインで、手紙を書けるようにレターセットが置いてあったり、皮製のオーディオから静かな音楽が流れていたりして、ゆったり。
ここは時間の流れが違うのかなと錯覚します。
向こうに、広い庭園。散策が楽しみ。

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宿泊棟は4つ。泊ったのはフォレスト・ウイング。
大浴場にエレベーターですぐ行けて楽でした。
部屋のお風呂にも温泉の湯が出るようになっていますが、広々している大浴場が好きです。

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圧巻だったのは、ホテル・ミュージアム
145年の歴史がつまっていて、昔の出納帳などの展示も面白かったです。
このホテルが初めて建ったのが、廃藩置県のころだなんて、すごいな。
著名人も多く宿泊していて、チャーリー・チャップリン、夏目漱石、ジョン・レノン、三島由紀夫、ツィギー、アルベルト・アインシュタイン、ヘラン・ケラー他の、サインや写真など。
思ったより時間をつかい、じっくり見学しました。

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夜は、ザ・フジヤのフレンチ。(朝晩2食付きで宿泊予約しました)

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ひとつひとつが繊細で、とても美味しかったです。
(鱒のディルマリネ 根セロリと洋ナシのレムラード添えと、かぼちゃのポタージュ)

母のメニューは、できる範囲で変更してもらいました。(牛肉が苦手で牛乳アレルギーがあります)
年齢のこともあり小食なので、迷ったのですが、ポーションが小さめということで、量は減らさず。
いろいろ細かな相談に乗ってくださって、心から感謝。

デザート(柿のキャラメリゼとソルベ 黒糖ブラマンジェ 白ワインジュレと柿のソース)だけが、味のバランスが悪くて、ちょっと残念。もうちょっとシンプルな方が好み。
それまでが素晴らしかっただけに、どうしてかなぁと気になってしまいました。

いろんな話をしながら、ゆっくり食事、至福ですね~。
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入り口横の階段。このラベル、いいなぁ。
天井に描かれている野の花(日本アルプスの高山植物だそうです)が、印象に残りました。

この旅の話も、もう少し続きます。

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古い家屋を生かす [日本にて]

2023年10月末の帰国中、古い家屋を残し、再利用されている場所を訪ねました。

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こちらは台東区谷中。
築68年の木造アパートを改修して、最小文化総合施設として運営されています。
2018年度グッドデザイン金賞。
デザインも素敵、コンセプトもいいなぁと思う。
このカフェの右側はアートスペース。
2階はホテルのレセプション。

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落ち着いた雰囲気。
素敵な若者たちが、楽しそうにおしゃべり。
気持ちの良い空間です。

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鯖のパスタ。美味しかったな~。

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こちらの喫茶店は、1938年創業。
閉店したのち、地元の方や応援する人々によって息をふきかえしたお店。
さらしのような布のカーテン、好きだな。

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いつも、素敵な場所に連れて行ってくれる、大切な友達と、たくさんおしゃべり。
このプリン、ほんのりエスプレッソの香り。キャラメリゼのナッツとよく合います。

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日本人って、古いものを大切にして、そのよいところを残しつつリニューアルするのが、意外と上手いのではないかと思っています。

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別の日に訪れたのは、埼玉県越谷。

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こちらは、明治38年(1905年)からあるお屋敷を、古民家複合施設に。
地域活性プロジェクトだそう。
レストラン、野菜を販売しているお店など。
ジビエのお店で、ランチ。

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残すのって大変だと思う。きっと壊す方が簡単。

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これからも、がんばってほしいな。
古いものと新しいものが、上手く融合してほしい。

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おおきなザクロの木。
また訪れたいと思います。

それぞれの情報はこちらです。
HAGISO
カヤバ珈琲(HP見つからず)設計のコンセプト永山祐子建築設計 
はかり屋

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