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スコットランド スカイ島(2023.5月) ブログトップ
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ネス湖畔の古城とパブごはん [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ、ロンドンから車で往復した時の話です。

スカイ島からの帰路、ネス湖の南西 Invergarry 村の宿に一泊し、ハイランド牛に会ったあと、Fort Augustusの閘門式運河を見学してネス湖を眺め、インヴァネスの方へドライブ。

ネス湖沿いのA82を30分ほど走り、Urquhart Castle アーカート城に到着。

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駐車場には、観光バスも数台停まっていて、さっきまでいた村と違って、人が多くてびっくり。
あの道を歩いて、お城へ。お城の向こうはネス湖。

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西暦580年ごろには、最初の建物があったそうで、お城として建てられたのは13世紀。独立戦争とのきには要塞として重要な役割を果たす。その後、マクドナルド家との戦いの場になり、ジャコバイト軍に使用されないようにと壊される。

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Grant Tower ここは5階建て。

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とても人気な場所ということで、混雑していました。(この角度だと、人が写っていませんけれど)

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入り口に、ビジターセンターがあり、歴史を紹介する展示も。
お土産やさんもありました。

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そして、ネス湖沿いを30分くらいドライブして、インヴァネスへ到着。

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お腹が空いて街をウロウロ。ここで食べようと意見が一致。

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こんな雰囲気のパブ。アットホームでリラックスできました。

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このムール貝、とっても美味しかった!
(手を洗うためのレモン水つき)

この後、エジンバラ郊外に泊まり、次の日は、ひたすら車で走ってロンドンに帰宅。
ZU~さんは、同僚のイギリス人に、自分だったら絶対に、スカイ島まで車で往復したりしないと、本気であきれられたそうです。遠かったけれど、楽しい旅でした。途中で、車がパンクしたり故障しなくてほんとに良かった。。。
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海と海をつなぐ運河とネス湖 [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ、ロンドンから車で往復した時の話です。

スカイ島からの帰路、ネス湖の南西 Invergarry 村の宿に一泊し、ハイランド牛に会ったあと、せっかくここまで来たのでネス湖を見に行くことに。
宿から車で15分ほどで、到着したのが Fort Augustus 村。人口は約620人(2020年時点)だそう。

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ここは、The Caledonian Canal の真ん中あたりの地点。  

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The Caledonian Canalは、北海から大西洋を東西につないでおり、長さ100キロほど。
途中、湖や川を通るので、人工的な部分は三分の一。

ちょうど船が通るところに遭遇して、面白くって、ずっとここで見ていました^^
係りの方が、乗組員さんに通行許可のチェックをしているところ。
通行するには事前に申請が必要だそう。

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高低差があるため水位の調節が行われる閘門(こうもん)式運河
東のインヴァネスInvernessから西のフォートウイリアムFort Williamまで水路で行けるそう。
フォートウイリアムと言えば、スカイ島への往路で通ってパブでお昼を食べた所だ。。。

この部分の閘門は5つ
水位調節が行われ、ひとつづつ、ゆっくりと開門されます。
時間がかかるので、その間、乗組員さんは、陸で見ている人たちから質問攻めにあっていました。
どこから来たのか、どこに行くのか、あと何日くらい船で移動するのか‥などなど。
みんな、小さな船の乗組員さんに尊敬のまなざし。

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動画じゃないので、分かりにくくてすみません。
この門の上は、歩道で、船が通るときだけ、係りの人が、通らないようにチェック。
見ていて何が楽しいのか上手く言葉にできませんが、私はこういう工程を見るのがとても好き。
一回一回、陸と船をロープで固定するので、効率的ではないのですが、なんてうまく作られているんだろうと感動♪

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これは、たしか、Caledonian Canal Centreという建物の中の掲示。


このあたり。
A82という主要道路と交わっていて、Fort Augustus Swing Bridge という旋開橋があるのも面白い所。
船が通れるように、橋が水平に回転します。

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向こうに見えるのが運河の閘門のあるところで、手前側がネス湖 Loch Ness

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ネス湖をインヴァネスの方に向かって眺めて。
地図で見ると、ネス湖って、とても細長い。
ネッシーって、この湖のどこかに住んでいるのかな。。

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ネス湖へと歩く途中、向かい側にあった建物。
Fort Augustus Abbey、セント・ベネディクト修道院
19世紀後半から1998年まで修道院、1993年まで男子校も併設。

ウィキペディアによると、1993年に、この男子校で性的虐待などを受けたという疑惑の調査をスコットランド警察が行っているという報道があり、その後、事実を認めて修道士が謝罪。2019年から2年間、外部団体による調査が行われ、ひどいいじめと身体的虐待が行われていたという発表あり。

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今は、素敵な宿泊施設になっています。

私たちは、ここから、インヴァネスへ。

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宿と、もふもふのハイランド牛 [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ、ロンドンから車で往復した時のこと。
スカイ島を離れて、本日の宿に向かう途中で、もう1か所寄り道。

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Eilean Donan Castle アイリーン ドナン城

元の城は、13世紀に建てられたと言われている。1719年、ジャコバイトを支援するスペイン兵が駐屯。政府軍が反乱を察知し鎮圧、その時に城の大部分が爆破される。1912年にohn MacRae-Gilstrap マクレー=ギルストラップが城を購入し、城の初期の設計図を基に20年かけて再建。1932年7月に完成。


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もう入場時間が終わっていたので、外から眺めました。

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宿は、お城から1時間くらい、A87を走ったところ。ネス湖がもうすぐそこ。

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外観。

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部屋の窓からの景色。
この窓の上に、ツバメの巣があるみたいで親鳥が餌を運んで行ったり来たりしていました^^

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クラシックなマナーハウス。1840年代に農場の一部として建てられ、1960年代から、ゲストハウスになったそう。スタッフの方はインド系の方が多く、フレンドリー。

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1階のレストラン。(料理の写真は撮り忘れ)
メニューは、インド料理のみ。予想外で、びっくり。
ZU~さんは、インドカレー大好きなので、大喜び^^。
ここに泊まっていない方も、わざわざ食べに来られていて人気、ほぼ満席でした。
朝食も、ここで。伝統的なイギリスの朝ごはん。美味しかった~。

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ホテルの近くに、ハイランド牛の牧場がありました。
この牛を初めて見たのは、昨年4月にレイコックを歩いたとき。その時の話はこちらです

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この子は、まだ小さい。あぁ、可愛いなぁ。。。

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