教会での発表会 冬 [音楽・ピアノ]
先週、発表会、WINTER PERFORMANCE EVENT piano concert に参加しました。
夏と同じ教会での開催。
午後2時からと、午後3時からの2部構成で、10名ずつ参加。
寒波到来で、マイナス2℃。
朝から、家のまわりが霧に包まれていました。
教会の中も、暖房がついていても、とっても寒くて、ダウンを着ていても寒い。。
（写真は、先生の演奏＾＾）
今回は、本当に準備する期間が短くて、とにかく参加することに意義がある、と自分に言い聞かせ。
日本から戻って本番までの10日間に、2回のレッスンとリハーサル。
でも、そんな必死なことも、終わってしまえば、楽しかった＾＾
再び日本を離れて寂しい気持ちが高まる時に、ピアノの先生と音楽に救われたと思います。
弾いた曲は、
バッハ、プレリュードとフーガ、BVW851
メンデルスゾーン、無言歌 op53 ｎ1
バッハは、とても好きなのですが、下手で苦手意識もあって発表会で弾くのは初。
11月中旬に、先生から発表会お知らせメールをもらい、そこからメールのやりとりで曲を選んでメンデルスゾーン無言歌の譜読み、12月2日に初めて先生に見てもらって、本番まで8日！こんな短期間は初めてで、ドキドキのギリギリ。
メンデルスゾーンに、あと一か月欲しいって先生に言ったら、そんなの退屈よ～ boring！＾＾て、笑。。
今回の演奏で、先生から言われたことは、バッハとメンデルスゾーンの違いを出すこと。
間にしっかり時間をとって、頭を切り替える。バッハは、strictストリクトに。メンデルスゾーンは、表情豊かに弾いて躊躇しないこと、間の取り方と、歌と、スウィング。
教会の中は、たくさんのクリスマスツリー。
クリスマスソングや連弾の人も多かったです＾＾
さぁ、あなたの時間よ！って、先生に呼ばれて、意気揚々とピアノに向かう子供たちが、もうとっても素敵で。見習いたいな。
サンタクロースの帽子とセーターに赤いジャケットで、ノリノリで弾いてくれた男性も♪♪
この時期ならではの、曲のラインナップ、とっても楽しかったです。
私の演奏はというと、
緊張で速度がはやくなってしまって指がからまって、バッハのプレリュードでミス。止まらずになんとかやりすごしたけれど、がっかり。フーガに、失敗をひきずらなかったのは、良かったことだれど。。せっかく教会で弾くバッハ、落ち着いて綺麗に弾きたかったな。
メンデルスゾーンは、切り替えて、思い切って楽しんで弾きました。といっても、ちょくちょく音を外してます。。（いつも先生に、音の間違いを気にするな、流れが大事、と言われていますが、やはり気になります）。ZU～さんが、録音してくれた自分の演奏を聞くと残念なところばっかりですが、音は消えていくもの、あまり振り返っても仕方ないので前向きに＾＾
発表会が終わった後に、先生が、あんなに強く抱き合ったことないっていうくらい、全力でハグしてくれて、感動。。日本から離れた場所で、心から抱きしめてくれる人がいるということに、感謝です。（きっとこういう体験が宝物）
数名の女性が、あなたの音楽良かった、美しかったわ、ほんとよ、って、帰り際に言いに来てくれて、あたたかいなぁと思いました。もったいない言葉、もっと成長したい。
通っているのはローカルなピアノ教室で、生徒は、名前からも様々な国の出身者と思われます。
ここはレッスン料が高くない方ですが、子供を通わせるには、お金が必要。
発表会の参加費は￡32。
この冬は特に電気代やガス代などの高騰で、暮らしに困る人も。
私たちも、今年は、できる限り電気代を節約。
（いつもどおりに使うと大変な金額になります）
いろんな肌の色の子供たちや家族を見ながら、いろんな事を考えた日でした。
日本では、考えなかったことを、こちらではよく考えます。様々な事が見えやすいのでしょうか。
それとも、自分がマイノリティだからかな。
こちらでしか考えないようなことから、目をそらさずに生きていたいなぁと思っています。
すべてのことに感謝しつつ、また、練習を、音楽を、楽しもうと思います＾＾
夏と同じ教会での開催。
午後2時からと、午後3時からの2部構成で、10名ずつ参加。
寒波到来で、マイナス2℃。
朝から、家のまわりが霧に包まれていました。
教会の中も、暖房がついていても、とっても寒くて、ダウンを着ていても寒い。。
（写真は、先生の演奏＾＾）
今回は、本当に準備する期間が短くて、とにかく参加することに意義がある、と自分に言い聞かせ。
日本から戻って本番までの10日間に、2回のレッスンとリハーサル。
でも、そんな必死なことも、終わってしまえば、楽しかった＾＾
再び日本を離れて寂しい気持ちが高まる時に、ピアノの先生と音楽に救われたと思います。
弾いた曲は、
バッハ、プレリュードとフーガ、BVW851
メンデルスゾーン、無言歌 op53 ｎ1
バッハは、とても好きなのですが、下手で苦手意識もあって発表会で弾くのは初。
11月中旬に、先生から発表会お知らせメールをもらい、そこからメールのやりとりで曲を選んでメンデルスゾーン無言歌の譜読み、12月2日に初めて先生に見てもらって、本番まで8日！こんな短期間は初めてで、ドキドキのギリギリ。
メンデルスゾーンに、あと一か月欲しいって先生に言ったら、そんなの退屈よ～ boring！＾＾て、笑。。
今回の演奏で、先生から言われたことは、バッハとメンデルスゾーンの違いを出すこと。
間にしっかり時間をとって、頭を切り替える。バッハは、strictストリクトに。メンデルスゾーンは、表情豊かに弾いて躊躇しないこと、間の取り方と、歌と、スウィング。
教会の中は、たくさんのクリスマスツリー。
クリスマスソングや連弾の人も多かったです＾＾
さぁ、あなたの時間よ！って、先生に呼ばれて、意気揚々とピアノに向かう子供たちが、もうとっても素敵で。見習いたいな。
サンタクロースの帽子とセーターに赤いジャケットで、ノリノリで弾いてくれた男性も♪♪
この時期ならではの、曲のラインナップ、とっても楽しかったです。
私の演奏はというと、
緊張で速度がはやくなってしまって指がからまって、バッハのプレリュードでミス。止まらずになんとかやりすごしたけれど、がっかり。フーガに、失敗をひきずらなかったのは、良かったことだれど。。せっかく教会で弾くバッハ、落ち着いて綺麗に弾きたかったな。
メンデルスゾーンは、切り替えて、思い切って楽しんで弾きました。といっても、ちょくちょく音を外してます。。（いつも先生に、音の間違いを気にするな、流れが大事、と言われていますが、やはり気になります）。ZU～さんが、録音してくれた自分の演奏を聞くと残念なところばっかりですが、音は消えていくもの、あまり振り返っても仕方ないので前向きに＾＾
発表会が終わった後に、先生が、あんなに強く抱き合ったことないっていうくらい、全力でハグしてくれて、感動。。日本から離れた場所で、心から抱きしめてくれる人がいるということに、感謝です。（きっとこういう体験が宝物）
数名の女性が、あなたの音楽良かった、美しかったわ、ほんとよ、って、帰り際に言いに来てくれて、あたたかいなぁと思いました。もったいない言葉、もっと成長したい。
通っているのはローカルなピアノ教室で、生徒は、名前からも様々な国の出身者と思われます。
ここはレッスン料が高くない方ですが、子供を通わせるには、お金が必要。
発表会の参加費は￡32。
この冬は特に電気代やガス代などの高騰で、暮らしに困る人も。
私たちも、今年は、できる限り電気代を節約。
（いつもどおりに使うと大変な金額になります）
いろんな肌の色の子供たちや家族を見ながら、いろんな事を考えた日でした。
日本では、考えなかったことを、こちらではよく考えます。様々な事が見えやすいのでしょうか。
それとも、自分がマイノリティだからかな。
こちらでしか考えないようなことから、目をそらさずに生きていたいなぁと思っています。
すべてのことに感謝しつつ、また、練習を、音楽を、楽しもうと思います＾＾
2022-12-18 06:00
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コメント(8)
海外で暮らすって、いろんなことを考えますよね、きっと。
これが旅行とかで観光地を周って楽しかったね～なんてことばかりだと表面的な部分しか見えないのでそういうところまで考えが回らないと思います。
私も長期の出張で現地の人と仕事しながら合間にいろんな雑談をして、そういう文化の違いや背景の違い、ルーツの違いみたいなことを色々感じました。
by YAP (2022-12-18 06:42)
見るからに寒そうですね。
観客の方の心を掴まれましたね。
ご自身では満足をされなくても
他人の心を感動させましたね。
素晴らしい。
by 八犬伝 (2022-12-18 11:42)
日本と海外と、先生の教え方もずいぶん違うと聞きました。
そういう体験はきっと演奏の力を深めてくれるものと思います。
バッハを弾かれたのですね、すごい。
モーツァルトとバッハの演奏はできるだけ敬遠する、とカミさんは言いますので。
by ナツパパ (2022-12-18 12:25)
発表会が成功してよかったで鵜sね。教会でするなんてすばらしいです。気持ちも浸りきれることでしょう。夢の中でも聞きたかったですね。
by JUNKO (2022-12-18 21:13)
教会での発表会、いい体験ですね。観客からの拍手、言葉に達成感がじわじわきそう。
石造の教会ってかなり冷えますよね。手がかじかむ中、最後まで弾き通せてよかった。
クリスマスツリー、微妙にオーナメントが異なってて。 いい雰囲気＾＾。
by Inatimy (2022-12-18 22:51)
ピアノの発表会、
高い緊張感の中、おつかれさまでした。
歴史を感じる趣深い教会での演奏、
素敵な音色が講堂に響いたことでしょう♪
でも、石造りの建物なので、
たしかにけっこう寒そうですね。。。(^^;)
by あおたけ (2022-12-19 06:26)
この寒さの中の教会…想像しただけで震えそうです。
バッハは大好きだけど、私も弾くのは苦手で、かつて発表会でパルティータを弾く事にしたのはビックチャレンジでした。その前はラヴェルの水の戯れでしたから。そっちの方が雰囲気で弾けるように思います。
そうですね、こちらにいると様々なルーツの人たちに触れる機会が多く、色々考えさせられますね。私も「ドイツ人」というくくりの中にどれほどいろいろな人たちがいるかを日々学校で見ています。そして、生徒たちも、私をドイツ人だと思っているんですよねえ。というか、ドイツ人か日本人かなんて、あまり気にしてないですね。気にしている一部の人は過激に走ってますけど。
日本を離れて恋しくなる、という気持ち、そう言えばもうすっかり忘れてて、ああそういう時期もあったなあと懐かしく思い出すとともに、新鮮です。そうですよねぇ、おとさんはご家族もおうちも日本にあるのですものね。限られたイギリスでの生活が、楽しい思い出でいっぱいになりますように。抱きしめてくれる人がいてよかった！そうですね、それが無いと、私も今でも日本が恋しかったかもしれません。
ああ、また長くなっちゃった…
by めぎ (2022-12-19 17:58)
♪皆さま、コメントとnice!ありがとうございます♪
YAPさん
貴重な体験をさせてもらっているなぁと思います♪
考えたからといって、何が変わるわけでもないのですけれど。。
いくつになっても、素直な目を持っていたいです。
八犬伝さん
もう本当に、笑っちゃうくらい寒かったです♪
そんな風に言ってくださって、ありがとうございます。
ひどい演奏だったんですけれど、観客の方々が、あたたかくって感動しました。
ナツパパさん
教え方は、日本と海外の違いなのか、先生個人の違いなのか、それとも両方に起因するのか、どうなのでしょう。日本では、子供でも大人でも、知らず知らずのうちに、間違えないようにという意識が存在する気がします。奥さまのおっしゃるとおり、モーツアルトとバッハは、一番怖くて、なかなか弾こうと思えませんが、こんな発表会だからこそ弾いてみようという気持ちになれました♪
JUNKOさん
成功といううちには入らないですけれど、でも参加できて、とても楽しかったです♪もし、私の演奏を夢の中で聞いたら、変な音にビックリして心地良い夢からすぐに目覚めちゃいます！笑。
Inatimyさん
教会が寒くって、芯から冷え切って、たいへんでした！
先生は、2時から終わりまで、ずっと上着なしだし、前半と後半の始まりに演奏されて、どうやって体温調節？！って思いました＾＾
気力のちがいでしょうか？？
小さなツリーが両側に、全部で10台以上並べられていました。
手作りな感じで、とても良かったです♪
あおたけさん
ありがとうございます♪
もう、本当に寒かったです！
3時から行けば良かったのですが、全員の演奏を聴こうと思って2時から行ったので、芯から冷え切りました笑。
下手だったけれど、参加できて幸せでした＾＾
めぎさん
ほんと、芯から冷え切って、震えました！笑。
そうですよね、パルティータよりラヴェルの方が何とかなる気がしちゃいます。それにしても、めぎさん、パルティータ弾かれたなんて、素晴らしい！
ありがとうございます♪
私って、日本にも英国にも属さず、宙に浮かんでフワフワしているような感じです。子供たちも独立済みだし、何がどう寂しいのかわかりませんが、英国を離れる時にもまた寂しく感じそうです。歳のせいなのか、大きな時差と長い距離を動くと、疲れと共に心もずいぶん動かされて、時がたくさん経って浦島太郎みたいに一気に老けた気に、笑。めぎさんの、ちゃんと地に足をつけて生きる、ということ、尊敬しています。
♪xml_xslさん、ずん♪さん、(。・_・。)２ｋさん、てんてんさん、まささん、mayuさん、ぼんさん、SORIさん、nice!ありがとうございます♪
by おと (2022-12-20 02:23)