見学ツアーに参加

2023年の7月の終わりに、めぎさんにお誘いいただき、ザルツブルク音楽祭へ。


ここは、バス停があるところで、左にまがると、ザルツブルク音楽祭の大フェスティバルホール。
こんな切り立った岩の下に建物があるなんて。
はじめて見る私にとって、何度みても驚く場所でした。


左に曲がって、向かって右側に、大フェスティバルホールを含む3つのホールがあります。


ここがショップ＆チケット売り場。
めぎさんお勧めの、ツアーに参加しました。
ザルツブルク音楽祭 Salzburg Festival公式サイト→YOUR VISIT →Guided Tours で、調べることができます。
ツアーの人数制限が20人で、ちょっと早めにここにきて、ツアーの申し込み。
めぎさんがドイツ語で申し込んでくださいました。英語でもOKです。


この方が、英語とドイツ語で、ガイドしてくださって、ラッキーであれば、3か所のホールすべてを見学できます。
僕は撮って良いけれど、中で働いているスタッフや設営中の舞台が映らないようにしてください、と撮影についての注意があり、また、舞台設営の関係で、公開許可が出ない場合は、ホールを見学できない場合がありますのでご了承くださいとのこと。


最初に、Haus für Mozart　
私の写真では、ここの良さが全く伝わりませんが、1500席の素敵なホール。
お金を払って専用座席を購入することもできるとか。。


廊下の壁から天井に向かってキラキラしているお顔は、モーツアルト。
説明してもらって初めてわかりました。スワロフスキー社製。


ふたつめは、Felsenreitschule
ここが一番見てみたかったホール。
サウンドオブミュージックの最後に出てくるコンテスト会場になったところ。
今は舞台を撮って良いよ～ってことで、みんなカメラを向けて。


廊下に展示してあった写真。雰囲気があって素敵。
いつ撮られたものか、確認するのを忘れてしまったのですが。


そのロビーの天井には、大きなフレスコ画　Türkenstechen


全体像。岩山をくりぬいて作られているのが、よくわかります。


みっつめが、Grosses Festspielhaus
ここは、ピアノリサイタルと、オペラを観劇したホール。
観客がいないと不思議な雰囲気。
天井は、こんな感じだったんだな。
私がチケットを取って座ったのは、この上のずっと後ろ。

サウンドオブミュージックの映画は、ツアーに参加した方々も、知らない人が多く、ザルツブルクでも実はそんなに有名ではないというお話も。


柱や赤い床も、とても印象的でした。
ザルツブルク特有の石が使われているという説明だったと思います。ライムストーンだったかなぁ。。。

わかりやすい英語でゆっくり説明して下さって、とてもありがたかったです。
全部は理解できていませんが、全てのホールを見学できたのは貴重な体験で、大満足でした。設営している様子なども見られて、とても楽しかったです。教えてくださって、付き添ってくださっためぎさんに感謝です。

タグ：見学ツアー ザルツブルク 音楽祭

コメント 9

いいですね、こういうツアー。
大きなホールの天井や壁のパネルそれぞれの位置や角度も、音響を考えて設置されているんでしょうね。
サウンドオブミュージックは、もうそれだけ古い映画で知らない世代が増えているということではないでしょうか？
私は高校時代の音楽の授業で（何回にも細切れに分けて）観たのですが、その頃でも既に「昔の映画」という雰囲気でした。
調べてみたら、1965年公開だそうです。
by YAP (2023-11-06 16:47) 

ツアーで体験できるんですね、こういう試みいいですね。こちらでは想像もできないです。
by JUNKO (2023-11-06 20:43) 

ザルツブルグ音楽祭で先日にも行かれた
大フェスティバルホールですが
会場の建物を引いて眺めると
こんな岩山のもとに建つ環境だったのですね！
切り立った岩肌がすごい迫力！(*'▽')
ツアーに参加されてあらためて見学した大ホール。
演奏を鑑賞している時とはまた違った印象で
壁画などの装飾が楽しめたのではないでしょうか(^^)
by あおたけ (2023-11-07 05:46) 

この案内のお兄さん、淡々としつつキッチリお話してくれて、でも私たちを置いて次のところに行っちゃったりして、面白いツアーでしたね～
サウンドオブミュージックの認知度、英語の参加者は全員が知ってて、ドイツ語の参加者はあまり知らない、特に年配のドイツ語話者は誰も知らないという結果でしたね。うちのドイツ人も見たこと無いです。
by めぎ (2023-11-07 07:30) 

♪皆さま、コメントとnice!ありがとうございます♪

YAPさん
ツアー、とても楽しかったです♪
サウンドオブミュージック、日本人でも若い人は知らない人が多いでしょうね～。
アメリカの映画ということで、めぎさんがコメントでおっしゃっているように、認知度が国によって違うようです。
ご都合主義的？な、映像のつじつまのつけ方をしているため、その土地を良く知っている人にとっては、見ていて冷めてしまう部分もあるようです。
私は、せっかくザルツブルクに行くということで、映画をネットで探して、もう一度復習してから行きました＾＾

JUNKOさん
チケットを取っていなくても、中を見学できるので、とてもありがたかったです。こういうの、良いですね～♪

あおたけさん
準備の時のホールって、開演して鑑賞している時と、本当に雰囲気が違いました。ゆっくりと観察できて面白かったです＾＾
なんでも勇気を出して参加してみるものですね～。
建物の模型、日本にもよくありますが、とても好きです♪

めぎさん
そうそう、ちょこっと迷子になりましたね（笑）。
楽しいツアーを教えてくださってありがとうございました♪
サウンドオブミュージック、うちの娘たち（26歳,29歳)も見たことがないです。
アメリカでは、若い人にも認知度は高いのでしょうかね～。

by おと (2023-11-08 23:03) 

♪tarouさん、xml_xslさん、ずん♪さん、ぽこねんさん、ふるたによしひささん、てんてんさん、向日葵さん、ぼんさんさん、kerokeroさん、ハマコウさん、kenさん、nice!ありがとうございます♪

by おと (2023-11-08 23:05) 

ザルツブルグ、そういえば、ザルツは塩でしたね。岩をくりぬいて、ということは、岩塩の産地だったんですね。
サウンドオブミュージックの映画、昔、ビデオを買って、何回も見ました。現地では有名じゃないんですか、、意外。
めぎさんのコメントでわかりました。ハリウッド映画ですものね。オーストリアの山々がきれいなので観光映画も兼ねているのかと思ったら、違ったんですね。
by TaekoLovesParis (2023-11-09 00:09) 

♪TaekoLovesParisさん、コメントとnice!ありがとうございます♪

ザルツブルクのお塩、買いました＾＾
最近でも、ハリウッド映画の日本のシーンで、これは違うよな～という看板や桜吹雪とか違和感が多々あって、冷めちゃうことがありますが、そんな感じの違和感が現地の方にはあるのだと想像します。
観光映画としては大成功で、かなりの宣伝効果があったんじゃないでしょうか。細かいツッコミどころはいろいろあっても、歌もきれいだし、映像も美しいし、今見てもとても素敵です。
by おと (2023-11-10 09:52) 

♪いっぷくさん、nice!ありがとうございます♪
by おと (2023-11-10 09:53)