リバプールの海洋博物館

リバプールの朝、どこに行こうか、ということで、
また、アルバート・ドックを散歩して、
TATE美術館にも後ろ髪ひかれつつ、行ってみたかった海洋博物館 Maritime Museumへ。



様々な船の模型や、



長く航海している間に、体にどのような不調が起こってくるか。
模型でわかりやすく説明があったり、



これは、女性の船長さんのお写真。



できるようになりたい！と思った、ロープの結び方。

リバプール港の歴史から、
第二次大戦で沈没したルシタニア号の様子や、乗組員の方のことなども。
Uボートでの沈没の所では、家族連れのお母さんが、小さな子供たちにわかりやすく説明されていました。つい一緒に聞いてしまう、、、。

実際に乗船されていた方々の写真、衣類、家族にあてた手紙など、古いものですが胸に迫るものがありました。

奴隷貿易のことや、アフリカの文化紹介なども。
奴隷のゾーンは、その歴史なども。使われた鎖などの展示もあって、なかなか直視できず。





タイタニックのゾーン。リバプールから出航したということを初めて知りました。
船は、IT でなく SHE/HER と書かれていて、
古くから、そのように表現されることが多いそうです。
船を造った側からの視点で、船や乗務員への敬愛を感じる展示でした。



クイズとか。



あぁ、こんな深いところまで。



素晴らしいレタリングに魅了されて、細部まで眺めたり。

ざっと、観て歩いただけでも、いろいろ考えされられたり、胸にずっしりきたり。
時代をさかのぼって、そこに自分がいるかのように感じさせられる、
見応えたっぷりの博物館でした。

こちらがホームページのリンクです。
https://www.liverpoolmuseums.org.uk/maritime-museum

思ったより長い時間を、ここですごして、清潔なトイレも使わせてもらいました＾＾
ヨーロッパでのお手洗い探し、重要ですよね？
ヨーロッパに限らないかな、、でも少なくとも英国では、
出かけるたびに、都市部であっても、お手洗いはどこにあるか、綺麗だろうかと、いつも心配。
Zさんは、どこでも平気だそうで、、あきれられています。
（最近、ついに、車に、トイレットペーパーを常備、、、。）



お手洗いの話になってしまいましたが、
次は、この後訪れた、LIVERPOOL CATHEDRAL　リバプールカテドラルのことを。

コメント 7

タイタニックは母港がリヴァプールのようですね。
ここは見応えがありそうですね。
海外行くと日本のトイレ事情がいかに恵まれているかというのがわかります。
行けるところで行っておかないと、大変ですよね。
by YAP (2022-01-11 07:39) 

YAPさん、nice!とコメント、ありがとうございます。
リヴァプールとタイタニックが、そんなに関係が深いとは知りませんでした^ ^
トイレ、本当に！日本は清潔だし、とっても安心です。
by おと (2022-01-11 19:59) 

子供の頃、初めての外国がイギリスだったのですが、お手洗いが普通のお部屋のようにカーペット敷きで広くて、ヨーロッパのトイレって凄い！と思った記憶が残っています。たぶんどこかのホテルの中だったと思うのですけど。
うちも車にトイレットペーパーはいつも積んでありますよ。アウトバーンのトイレでは、ペーパーがないことの方が多いので。
by めぎ (2022-01-12 06:57) 

船の模型、面白いですよね。帆船とかかっこよくて。
ロープの結び方は、私も興味ありです。
欧州のトイレ、入り口にお皿が置いてあったり、改札みたいなのがあったり、
トイレの個室のドアに投入口があったりとパターンが色々で、
小銭が必要な場合もあって、用意しておかないと困りますよね・・・＾＾；。
by Inatimy (2022-01-12 06:59) 

めぎさん、お手洗いがカーペット敷きだと、なんだかちょっと緊張しますね！
トイレットペーパーが積んであると、すごい安心です～＾＾
by おと (2022-01-12 21:16) 

Inatimyさん、模型、緻密で美しかったです～！
ロープ結びには、なんだか憧れがあります。
小銭、大事ですね。最近、コロナのせいか、トイレもキャッシュレス化しているようで、カードでタッチするところもありますが、読み込みが遅かったりして、コインの方が確実な気がしたり、、。
by おと (2022-01-12 21:24) 

JUNKOさん、nice!ありがとうございます。
by おと (2022-01-12 21:24)