ワイナリー見学ツアー [スペイン南東部 ムルシア(2022.9月)]
2022年の9月中旬に、友人のスペイン人夫婦に、ひとりで会いに行った時のことを書いています^^
彼らの生まれ故郷、ムルシア滞在、2日目。
夫婦で、仕事の休暇を取って案内してくれるという、大変ぜいたくな状況。
カフェで一休みした後、予約してくれた家族経営のワイナリーの見学ツアーへ。
彼らも初めてだそうで、楽しみ。
参加者がそろったところで、案内されて、こんな大きなタンクの横を歩いて行きます。
タンクの一番端っこに、細い階段があり、そこをひとりずつ登って行くと、こんな場所へ。
説明してくれた若い女性は、元気いっぱいな妊婦さんで、細い体に大きなお腹。
ずっと立ちっぱなしで説明してくれました。
大丈夫かな~と勝手に心配してしまいます。
家族経営ということで、代々継いできたワイナリー。
彼女の説明にも力が入っていて、家族の誇りとワイナリーへの愛を感じました。
参加者は、私たち3名を入れて、10名くらいでした。
ここに、トラックがやってきます。
朝、雨が降ったので、収穫は少なめだそう。
そして、トラックから沢山の葡萄がバサーっと。
ぐるぐるまわりながら、葉っぱなどと実が仕分けされ、果汁が絞り出されて、タンクへ。
向こうの明るい所が、先ほど入ってきた入口。
ワインにならない部分も、絞りかすも、全て無駄にすることなく、肥料として再利用されるそうです。
建物の入口の屋根から地面まで伸びている根っこのようなもの。。
これが、葡萄の根だそう。
この地域は、とても乾燥しているため、こんなに深く根が伸びて、水分を取りこんで育つそうです。
この根っこが、重要。
ワインの樽も、様々な種類によって分けられています。
購入した方の名前が書いてある樽もありました。
ここは、一番古くからある建物で、昔はここに家族で住んでいたそう。
ここも、古い樽。古い樽には、発酵のための菌がたくさん住み着いていて、そんなに手をかけなくても、とても安定した美味しいワインができるそうです。日本酒みたいだな~。
新しい樽は、コントロールするのが難しいそうです。
ワイナリー見学は、初めてで、とても面白い。
この後、違う建物のお部屋に案内されます。
まだしばらく続きます。
彼らの生まれ故郷、ムルシア滞在、2日目。
夫婦で、仕事の休暇を取って案内してくれるという、大変ぜいたくな状況。
カフェで一休みした後、予約してくれた家族経営のワイナリーの見学ツアーへ。
彼らも初めてだそうで、楽しみ。
参加者がそろったところで、案内されて、こんな大きなタンクの横を歩いて行きます。
タンクの一番端っこに、細い階段があり、そこをひとりずつ登って行くと、こんな場所へ。
説明してくれた若い女性は、元気いっぱいな妊婦さんで、細い体に大きなお腹。
ずっと立ちっぱなしで説明してくれました。
大丈夫かな~と勝手に心配してしまいます。
家族経営ということで、代々継いできたワイナリー。
彼女の説明にも力が入っていて、家族の誇りとワイナリーへの愛を感じました。
参加者は、私たち3名を入れて、10名くらいでした。
ここに、トラックがやってきます。
朝、雨が降ったので、収穫は少なめだそう。
そして、トラックから沢山の葡萄がバサーっと。
ぐるぐるまわりながら、葉っぱなどと実が仕分けされ、果汁が絞り出されて、タンクへ。
向こうの明るい所が、先ほど入ってきた入口。
ワインにならない部分も、絞りかすも、全て無駄にすることなく、肥料として再利用されるそうです。
建物の入口の屋根から地面まで伸びている根っこのようなもの。。
これが、葡萄の根だそう。
この地域は、とても乾燥しているため、こんなに深く根が伸びて、水分を取りこんで育つそうです。
この根っこが、重要。
ワインの樽も、様々な種類によって分けられています。
購入した方の名前が書いてある樽もありました。
ここは、一番古くからある建物で、昔はここに家族で住んでいたそう。
ここも、古い樽。古い樽には、発酵のための菌がたくさん住み着いていて、そんなに手をかけなくても、とても安定した美味しいワインができるそうです。日本酒みたいだな~。
新しい樽は、コントロールするのが難しいそうです。
ワイナリー見学は、初めてで、とても面白い。
この後、違う建物のお部屋に案内されます。
まだしばらく続きます。
2023-03-09 06:00
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コメント(11)
ワイナリーは山梨県へのバスツアーで数か所周ったことがあります。
ビールとかと違って、基本的に小規模な生産のところがたくさん点在している感じなので、それぞれ個性があっておもしろかったです。
このワイナリーも家族経営とのことで、苦労もあるでしょうがそれ以上に自分の子供を育てるかのようなワイン造りの楽しみもあるのでしょうね。
by YAP (2023-03-09 07:54)
南アフリカのケープタウンでワイナリー巡りをしたことがあります。
ぶどうの匂いが、酔いそうなほど
鼻に来ますけど、楽しいですよね。
by 八犬伝 (2023-03-09 11:05)
近代的なな設備と古い樽が共存して、ワイン作りなのですね。
品質も安定したものが作れるのだろうなあ。
ワイナリー巡りって未体験です...いつかはぜひ。
by ナツパパ (2023-03-09 11:28)
古い樽の独特の匂いがここまで漂ってくるようです。
そうなんですよねえ、何十年、何百年と使ってきているこの樽が重要で、それを大事に使い続けているんですよね。
話はスペインから飛びますが、去年、ドイツのアール谷で大洪水が起きて、ワイナリーが全部水に浸かって壊れてしまったんです。
ブドウ畑は高いところにあるので無事だったんですけど、谷の底にある樽は全滅。
メディアに流れる農家の嘆きがとても辛かったです。
by めぎ (2023-03-09 17:54)
訪れたムルシアはワインの産地なのですね(・∀・)
ワイナリーの見学はその工程にも関心ありますが、
置かれた樽いっぱいに美味しいワインが詰まっていると考えたら
お酒好きの私としてはたまりません!(゚∀゚)
飴色になった古い樽が味わい深いですね☆
by あおたけ (2023-03-10 06:20)
わあすごい!ブドウのかすも肥料になるんですね。きれいな色。
by JUNKO (2023-03-10 10:36)
へレス・デ・ラ・フロンテーラの、有名なワイナリー(ボデガ)は行ったことがあるのですが、個人経営の醸造所は行ったことがありません。
でも規模が大きくても小さくても醸造の工程も設備も同じなのだと思います。
僕は基本下戸なのですが、何故かスペインとか他の欧州に行くと、地元のワインとかビールとかがぶ飲みです(@^▽^@)
by 静謐な一日 (2023-03-10 12:00)
♪皆さま、コメントとnice!ありがとうございます♪
YAPさん
山梨のワイナリー、いいなぁ~。
とっても楽しそうですね♪ぜひ行ってみたいです!
手塩にかけて造る、という感じですよね^^
八犬伝さん
おお、すごい!ケープタウン!いいなぁ。
南アフリカ、行ってみたいんですよね~。。
ナツパパさん
ワイナリー見学、とても楽しかったです。
YAPさんが行かれた山梨のワイナリー巡りも楽しそうですね~♪
めぎさん
そんなことがあったのですね。
古い樽が全滅というのは、本当に辛いですね。
日本でも、西日本豪雨で、父の故郷の近くが浸水し、酒蔵が被害に遭いました。本来は温暖な気候の場所のはずなのに。最近は、思わぬ場所で豪雨が続いたりしますね。。
あおたけさん
ほんとですね^^
樽いっぱいにつまっていて、その樽に囲まれているって幸せな時間ですね!
日本の古い酒蔵も好きですが、ワインの古い樽もとても素敵でした♪
JUNKOさん
全てを使って、それがまた栄養になるって良いですね~^^
静謐な一日さん
へレス・デ・ラ・フロンテーラ、いいなぁ。
マラガは行ったのですが、もっと西ですね~♪
私は、ワイナリー見学が初めてだったので、とても新鮮でした。
がぶ飲みですか!それは、もしかすると、下戸ではないかもしれないですね?^^
♪xml_xslさん、ずん♪さん、てんてんさん、ぼんさんさん、SSORIさん、静謐な一日さん、(。・_・。)2kさん、ハマコウさん、nice!ありがとうございます♪
by おと (2023-03-11 00:07)
樽っていいですよね。味噌樽、醤油樽なんかを思い出したり^^。
ワインじゃないけど、山崎のウイスキーの蒸溜所で、
古い樽を再利用したコースターを買いました。
by Inatimy (2023-03-11 07:48)
ステンレスや木の樽に囲まれたワイン工場、なんかワクワクしますね。
私はフランスのロワール、アメリカのソノマ、ポルトガルのリスボン郊外、日本の山梨で見学しました。予想してたほど、お酒の香りがしなかったです。どこも最後の試飲が楽しかったです。
by TaekoLovesParis (2023-03-11 11:10)
♪Inatimyさん、TaekoLovesParisさん、コメントとnice!ありがとうございます♪
Inatimyさん
山崎のウイスキー蒸留所、行ったことがないです。
ウイスキー、全然詳しくないのですが、奥が深そう~。
分かったら楽しいでしょうね~^^
古い樽のコースター、良いですね、素敵だろうなぁ。
TaekoLovesParisさん
すごい!いろんなワイナリーを巡っておられますね^^
試飲、楽しいですね~。私は、ワイン好きなのに、名前を覚えるのが苦手で、残念なことに、ワインの違いが分かるほどには舌が良くないです。
by おと (2023-03-11 18:55)