SSブログ

お城の中へ セント・マイケルズ・マウントSt. Michael's Mount [英国 街・都市・遺跡 巡り]

4月中旬、2泊3日で、コーンウォールを訪ねた時のことを書いています。
セント・マイケルズ・マウントSt. Michael's Mount お城の中へ。

P1010675.JPG

ここには、いろいろな古い言い伝えがあるそうです。

人魚が船員を岩へと導いて救った、聖ミカエルが現れて漁師たちを守った等、様々な伝説があり、巡礼者や信仰を持つ人が祈りに訪れるようになったとのこと。スピリチュアルなものを求める人々にも重要な場所で、この山の中心にあるレイラインage-old ley linesのおかげだと言われていますが、でもこの説に科学的な根拠は見つかっていません。
(ナショナルトラストHPの一部より)

P1010637.JPG

ここから中へ。

P1010639.JPG

こういう形の2重窓、英国で何度か見たことがあります。
南だけれど、海の上に建てられていて、風も強そうだし、冬は寒そう。

P1010640.JPG

本がいっぱい。図書室かな。机の上にチェス。

P1010641.JPG

メインダイニングルーム。天井が面白くて。

P1010644.JPG

細かくて美しいステンドガラス。宗教的なことと思うのですが、知識がなくて内容はわからず。

P1010646.JPG

写真に光が入ってわかりにくいですが、螺鈿細工かな。貝が使われていると思います。このような貝の装飾が好きで、見かけるとつい写真に撮っておきたくなります。

P1010648.JPG

貝殻マーク。この場所ならではでしょうか。

P1010653.JPG

日時計かな、、。

上記のレイラインって、何だろうかと調べてみると、Wikipediaでこんな地図。

Mappa Linea Sacra di San Michele.jpg
Enryonthecloud - Opera propria (sulla base di Google Map), パブリック・ドメイン, リンクによる


フランスのモンシャンミッシェルとも、このラインでつながっているという考え方だそうです。
聖ミカエルライン? 不思議なお話。ちょっと面白い。

P1010671.JPG

このお城の中の教会の、聖ミカエル像。

古いイギリス民話や、お城の持ち主について、次に続きます。

***遅めの夏休みに入り、旅をする予定です。コメント返信、ブログの訪問など滞るかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします***
nice!(13)  コメント(11) 

nice! 13

コメント 11

YAP

私のような理系君は、あまりスピリチュアルなものを信じないのですが、だれが何を信仰するのか、それが反社会的なものでなければ自由だと思っています。
ここの場所って、イングランドのほぼ西端なんですね。
前回の記事に載せてもらっていた地図をズームアウトまでしていなかったので気づきませんでしたが、レイラインの地図でなるほどと思いました。
by YAP (2022-08-27 06:41) 

ぼんぼちぼちぼち

螺鈿細工、細密な技術が素晴らしいでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-08-27 19:54) 

Inatimy

石造の建物、見事な。この島でたくさん採れた石なんでしょうね^^。
こっちでは煉瓦の建物の方が多いから、とっても新鮮に映ります。
天井と梁も美しい模様になってますね。
楽しい旅を♪ 道中、お気をつけて。
by Inatimy (2022-08-27 21:48) 

TaekoLovesParis

聖ミカエルのレイラインの話に興味を持ちました。
昔、地図とか発達していない時代にこうやって一直線のライン上に聖ミカエルの修道院が作られる。フランスのモン・サン・ミシェルの次は、イタリア、トリノのサクラ・ディ・サン・ミケル修道院。崖の上なので、天空に浮かぶ修道院とよばれてるそうで。映画にもなったウンベルト・エーコの本「薔薇の名前」は、この修道院に触発されて書いたそうです。映画で見た崖の上の修道院、忘れられないです。最後は、カルメル山の(MonteCaimero)の洞窟、イスラエルはキリスト教の聖地。奥深い話なようですね。
by TaekoLovesParis (2022-08-28 00:01) 

(。・_・。)2k

海の上って痛みそうですが
そんな風に感じませんね
手入れが行き届いてるんでしょうね

by (。・_・。)2k (2022-08-28 01:29) 

八犬伝

レイラインですか
最西端はスケリックマイケルなのですね。
あそこには、小さな船で渡るしかなく
行ったことがないのですが。
旅ですか
お気をつけて、楽しまれてください!
by 八犬伝 (2022-08-28 11:55) 

めぎ

貝殻の装飾、細かくて素敵ですね。
ミカエルラインのところを全部訪ねてみたくなりますねぇ。
ドイツにもミヒャエル教会はいっぱいあるけど、そのラインには無いからなぁ。
夏休みの旅、どちらへお出かけかしら。楽しい旅になりますように!
by めぎ (2022-08-28 23:11) 

JUNKO

いかにもいろいろな物語がありそうな建物ですね。、窓や天井の意匠が面白いです。
by JUNKO (2022-08-29 15:03) 

おと

♪皆さま、コメントとnice!ありがとうございます♪

YAPさん
スピリチュアルなものは、信じませんが、古い話など読むのが好きなので、面白いなぁと思います^ ^コーンウォールに、イギリス本土の西と南の端っこがあります。

ぼんぼちぼちぼちさん
ほんと、とっても美しい螺鈿細工でした。

inatimyさん
煉瓦の建物や住宅も、よく見かけるのですが、お城や古い建物は石造りが多いです。
ありがとうございます♪気をつけます!あいかわらずたくさん歩いています^ ^

TaekoLovesParisさん
ありがとうございます♪ほんと、不思議で面白いです。順番に行ってみたいけれど実現するのは難しそうです。”薔薇の名前”、映画も本も知らなかったので、嬉しいです。さっそく探して、まずは映画を見てみます。

(。・_・。)2kさん
そうですね、ほんと、錆とか見かけませんでした。メンテナンス、丁寧にされてそうですね^ ^

八犬伝さん
ほんとですね!ボートツアーでしか行けない。とても人気でボートも早めの予約が必要そう、ハードル高いですね〜!
ありがとうございます♪
山と湖を見て、たくさん歩いています。

めぎさん
順番に行ってみたいけれど、実現するのは、なかなか厳しそうです。
ありがとうございます♪
フランス東南Annecy に電車で来ました。また、たくさん歩いています^ ^

JUNKOさん
ありがとうございます^ ^この窓の鍵の部分など、造りが面白いなぁと思います。
いろんなお話がありそうですね。
by おと (2022-08-30 03:31) 

おと

♪xml_xslさん、engridさん、駄洒落好きな庭師さん、あおたけさん、yamさん、nice!ありがとうございます♪

by おと (2022-08-30 03:35) 

おと

♪snowさん、niceありがとうございます♪
by おと (2022-09-03 03:10)