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スコットランド スカイ島(2023.5月) ブログトップ
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緑のぐるぐる [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ。

スカイ島の北の端っこから、西の方へ向かいます。

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駐車場に、車を停めて散策。

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小さな池があったり。

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こんなとんがった所とか。

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風のせいでできたのか、人が作ったものなのか、こんなグルグル。
ここに石を並べる観光客がいて、地元の人に嫌がられているそうです。
自然の状態にするために、並べられた石を何度も取り除いているとか。
そのままを大切にしてほしい、という地元サイトのメッセージが印象的でした。

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ここ一帯は、 Fairy Glen と呼ばれていて、

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物語に出てきそうな。
もしかすると妖精がいるのかな、なんて思わせられる不思議なところ。
(スカイ島には、昔から伝わる物語がたくさんあるそうですが、この場所に紐づいた特別なお話は、ないそうです。それでも、耳をすまして静かにしていたら何かに出会えそうな、想像力をかきたてられる所。)

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小さな花。

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なんの木だろう。

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この花の群生の下は湿地。
山の上の方とはまた違って、温かみがあります。
花や木があるからかも。

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すぐそこには、羊さんたちが、のんびり。

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断崖と緑 [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ。

スカイ島の北の端っこの方のB&B An Cnoc Bed And Breakfastにたどり着き、風の音を聞きながら就寝。
朝食は、宿で食べても良いし、外で食べられるようにテイクアウトにもできるがどうするかと前日に聞かれて、テイクアウトを選択。
朝手渡された紙袋の中には、パンやおやつ、果物、シリアル、ジュースなど。
私とZU~さん、それぞれに、少しずつ違う味のものが入っていて、ふたりでいろいろ楽しめるようにと、そんな心配りも嬉しい。

オーナーの方は、包み込むような雰囲気のあたたかい人柄、自然の厳しいところに住んでいるからこそ、おおらかに、強く、あたたかになれるのかな。

宿を出発し、ちょっと高台へと車で登りました。残念ながらお天気はあまりよくないのですが、午前中はなんとか持ちそう。

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小さく見える道を車で登ってきました。

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地平線の向こうは海。

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不思議な地形。

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写真右端に駐車場があり、ここから7キロくらいのトレッキングコースがあるのですが、とにかく風が強くて吹き飛ばされそう、立っているのもせいいっぱい。そして寒い。

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トレッキングする方たちは、毛糸の帽子に手袋、雨が降っても大丈夫な、本格的な山装備。
私たちは、そんな装備は持ってきていないので、ここから眺めるだけにしました。

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拡大してみたり、角度を変えてみたり、同じような写真がたくさん。

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これは、左側を最大限にズーム拡大して撮った写真。
すごいなぁ。。。こんな景色は初めて見ました。

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海の方に降りてくると、可愛らしい家たち。
とても人が住めない所から下りてきて、この景色にホッとする。

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美しい所。
冬は厳しいだろうな。


場所はココです。
Quiraing (Cuith-raing)
トロッターニッシュ(Trotternish)と呼ばれる地域で、スカイ島最北端の半島に位置する。
the Trotternish landslipという全長30kmに渡って続く大規模な地すべりでできた地形だそうです。

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聞こえるのは風の音 [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ。

ロンドンから車でひたすら走り、
ハリーポッターで有名な高架橋を見た後、いよいよスカイ島の入口に到達。
Skye Bridgeスカイブリッジでつながっていて、船に乗らずに行くことができます。

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泊まるところの近くには、レストランがなく、B&Bのオーナーの方から何か買ってきて持ち込むか、事前にレストランを予約して夕食をとってから来るか、どちらかにしてくださいとメッセージが来ていました。

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レストランを検索して、片っ端から電話してみましたが、予約でいっぱい。
島の宿もレストランも、それほど多くないため、すぐいっぱいになるみたい。
ということで、レストランは諦めて、フィッシュアンドチップスのお店で夕食を購入。
近くのスーパーで、ビールや水なども購入。

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スカイ島をどんどん北へと走り、こんなところに本当に宿があるのだろうかと不安になりつつ。

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ここにたどり着きました。
1階に1部屋、2階に2部屋の宿泊スペース(泊まれるのは3組)、1階に食事用のスペース。

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コンパクトで、とても綺麗、オーナーの方の愛情が感じられる素敵なお部屋でした。
こういう屋根裏のような部屋って、子供の頃、憧れたな~。

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1階の食事スペースには食器や冷蔵庫もあり、自由に使ってください、とのこと。
買ってきた食事をお皿に入れ替えて夕食に。今まで食べた中でも、とびきり美味しい。お魚が新鮮。カニの身のサラダも最高級。

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部屋の小窓。

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小窓からの景色。
目の前に、牛たち。とても静か、聞こえるのは風の音。
お隣の家まで遠いな~、すごいところにやってきたな~。


こちらがフィッシュアンドチップスのお店。


泊まったのは、こちら。
An Cnoc Bed And Breakfast
Isle Of Skye

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