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お屋敷と鹿 knole [英国 街・都市・遺跡 巡り]

2024年1月末、SevenoaksにあるナショナルトラストのKnoleへ行った時のことを書いておきます。
その帰りに、街で素敵な花屋さんに見とれ、温かいタピオカティーを飲んだ話はこちらです

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向こうに見えているのが、入ってきた入口。
入口向かってすぐ左側に、小さな入口が二つ並んでいます。
ひとつがインフォメーション、もうひとつがタワーに上がるところ。

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以前にも、ここに来たことがあるのですが、その時は、人数制限でタワーに登れず。
石造りの階段の幅が、とても狭く、人とすれ違うのがギリギリなので、たくさんの人が登ることはできません。2度目の今回は、登れました♪
(ナショナルトラストメンバーは、駐車場も、タワー見学も、すべて無料です)

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お屋敷の向こうには、1000エーカーあるというKnole Park

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ファミリーシンボルのレオパードたちが屋敷を守っています。
Thomas Sackville, 1st Earl of Dorset (1536–1608) が購入、家を建てる。
政治家であり、貴族。他にあと2つほど家を所有していたとか。。
Sackville familyは、今もここに住んでおられるそうです。

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このタワーの向かい側にある中心の建物の上部。
一枚目の写真は、この建物の下で撮ったもの。

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それぞれの名前があり、その奥にあるStone Court、ここにShowroomがあります。
1月末は、部屋は未公開で、見ることができず残念。
春以降にまた来てね、と言われました。(とても人気だそうです)
部屋には、400年前から続く、素晴らしいコレクションがそろっているとのこと。
また来なくては。。。
タワーの中には、音楽好きの趣味のつまった小さな部屋(1926年ころ使われていた)があり、大きな蓄音機が置いてありました。昔はピアノも置いてあって、音楽仲間たちと過ごす部屋だったそう。

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公園の方からお屋敷をみると、こんなに大きく広い。。。
家族連れにも人気。子供たちが、芝生の上をゴロゴロと転がりながら遊んでいました。
(実は、鹿のフンがたくさん落ちているんですが、、こちらの人は本当に気にしません。私たちは、なるべく踏まないように歩いてしまいます。ちょっと転がる勇気はないな~。)

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白い鹿^^

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驚きなのは、パークの一部がゴルフ場。。。歩く人は気をつけてね、って書いてあるけど。。
よっぽどゴルフが上手くないと人に当たってしまいそう。

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確かに、あのあたりがグリーンみたい。
まわりは鹿だらけだけど、大丈夫なのかな。

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真ん中あたりに、ゴルフをしている方たち、、。
このなんともオープン?な感じにびっくりでした。



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小さな花やさん Sevenoaks [英国 街・都市・遺跡 巡り]

2024年1月終わりの土曜日、イギリスにはめずらしくお天気が良く、車で出かけました。
南西に、片道1時間半くらい走り、目的地のSevenoaksに到着。
ナショナルトラストのKnoleを見学した後、街歩き。

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Knoleも、とても楽しかったので、また書こうと思うのですが、Sevenoaksの街の小さな花やさんの写真を。

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1枚目と、ほぼ同じ写真ですが。。
店先の鉢の中にブーケ。花の組み合わせや配色が、あまりに好きすぎて見とれました。
ひとつ、£30。円安なので、5400円くらいです。
凝った花束なので、この値段は当たり前だと思いますが、ちょっと買えず。
でもあまりに綺麗で、名残惜しかったです。
いろんな花器も、とても好きな感じ。なんてセンスが良いんだろう。

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店内の花たちも、元気いっぱい。
イギリスで見かける花は(庭園でも感じるのですが)、少しくすみの入った色が多く、アンティークの器や古いブリキ、素焼きの鉢に、ぴったり。

店主は、女性で、明るい方でした。
このお店の上に住んでいる方が、椅子を動かすたびに、ものすごい音が響くので、そのことを嘆いておられました(笑)。もう一度行きたいお店です。
次は、きっと、絶対に、何か買って帰ります^^
お花と器に見とれて、お店全体の写真を撮り忘れました。

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帰りに、あたたかいバブルティーを買いました。
創設者が台湾からブリストルにやってきて、開業。
最初は、音楽フェスに出店していたそう。
調べると、たくさん店舗がありますが、私が飲むのは今回が初めて。
注文は、タブレットで、自分好みに細かく選べます。
とってもおいしかったので、ロンドンでも買おうと思います。
メニューはこちらです^^

Sevenoaksにあるナショナルトラストの場所はこちらです

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ペットワースのクリスマスマーケット [英国 街・都市・遺跡 巡り]

12月初め、最高気温が4℃くらいまでしか上がらなかった日。
ナショナルトラストのPetworth House&Park ペットワース ハウス&パークでの散歩の続きです。ハウスを抜けると、ペットワースChristmas Cracker というクリスマスマーケットが開催されていました。

このひとつめの話は、こちらです

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この日は、いろんな催しがあって、マーケットも夜7時まで開いているそう。
簡易ステージが作られて、演奏の準備^^。
みんなで協力してイベントを作っているという、このローカルな雰囲気が素敵。

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道の両脇に、いろんな店が並んでいました。
手作りのポーチや、キャンドル、クラフトビールや、オリーブオイル、アクセサリー、ワイン。。。

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見上げた2階の窓。お店を、ひとつひとつ順番に全部見てまわりたくなります。
アンティークのお店もありました。

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ここに、ふだんから店舗を構えているお店かな?

家の近くで、9月中旬に行われた地域イベント「デザイナーが集まって行われたアートエキシビション(アートトレイル)」では、民間のお家が協力して、自宅の一部をスタジオとして開放していました。(この時のことも記事にしたかったのに、すっかり時間が経ってしまっています)

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ナショナルトラストに戻って、あたたかいラテを買いました^^

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霧で真っ白。向こうに歩いて行くと、広大なThe Deer Park(鹿公園)もあるようですが、またいつか。そろそろ帰りましょう。

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とても静か。

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セイヨウヤドリギには、白い実がたくさん。

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ここが、受付。屋根の上の苔がいいなぁ。
入るときに説明してくれた女性が、帰る時にもおられて、「たっぷり楽しめたのね~」と、にっこり微笑んでくれました。

偶然、クリスマスマーケットに出会って、見ているだけで楽しくて満足してしまい、何も買いませんでした。今思えば、オリーブオイルとか、地元ブリュワリーのビールとか、ワインとか、チーズとか、クリスマス飾りとか、買えばよかったな~。ハリネズミの刺繍の小さなポーチも可愛かったな~。

たくさん歩いたので、散歩するという本来の目的は、はたしました^^。
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