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ロンドン観光 ~母と過ごす1か月のこと~ [ロンドン散歩]

母が滞在した5月末から7月初めの間に一緒に出かけたところを書いています。
この記事が公開される前日に、母は、日本に無事帰宅。
(ウエストミンスター寺院の中だけカメラで撮影、それ以外はスマホです)

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6月は、急に暑くなった日もあり、天気予報で気温をチェックしながら行くところを決めて。
この日は、早めに家でお昼を食べてから、飲み物も持って電車でセント・ポール大聖堂へ。
大聖堂は、お手洗いもあるし、石造りの教会は涼しいので安心。
入り口近くから見上げると、とても大きい。。

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中を見学するには、オンラインで事前に購入しておくとスムーズ。
入場チケットは当日窓口でも買えますが、平日でも行列しています。
平日だったので、学校の授業の一環のような、先生と学生さんたちが訪れていました。
一緒に教会のオルガンに合わせて歌ったり、説明を聞いたり、楽しそう。

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なんと、81歳の母は、この上に登ってみたい、と言って、カテドラルフロアから53m上にある Stone Galleryまで、376段の階段を、ゆっくりと上がったのでした。すごい。
そこからの眺め。見えている橋は、ミレニアム ブリッジMillennium Bridge。
(本当は、カテドラルフロアから85m上で528段、一番上にあるGolden Gallery まで登ってみたかったそうですが、それは断念)

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先ほど見えたミレニアム ブリッジまで散策。橋の上から対岸のテートモダン美術館やロンドン橋を見渡して、大聖堂を眺めてから帰宅。

昨年3月に訪れた時に、もう少し詳しく書いているので、記事を貼っておきます。
セント・ポール大聖堂へ
セント・ポール大聖堂の塔に登る
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別の日には、やはり、早めのお昼を食べてから、ビッグベンとウエストミンスター寺院へ。
駅を降りたとたん、ものすごい人、人、人。

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ウエストミンスター寺院(世界遺産)も、すごい混雑。
オンラインで買っておかないと、チケットを購入する列が、とっても長いです。
チケットも高額。(大人ひとり£27、65歳以上は£24)
こんなにたくさんの人を見たのは、久しぶりで、びっくり。さすが観光の中心地。

母は、中に入るのは初めてで、とても興味のある場所だったので、寺院の中の説明を、前日に、公式サイトで予習。予習した上に、当日オーディオガイドも聞きながら歩くという徹底ぶり^^

撮った写真を少しだけ。(数年前は写真撮影禁止でしたが、現在は、商業的な写真以外はOK)
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The Quire 聖歌隊席 

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The High Altar 主祭壇
ここで行われる礼拝に参加することもできる。
祭壇の色は教会暦によって変わり、今は緑。
床の真ん中の円形部分が、戴冠式の椅子が置かれる場所。

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The Lady Chapel (Henry VII Chapel) ヘンリー7世聖母礼拝堂
中世のイングランド建築。バース騎士団の紋章の旗が掲げられている。

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ビッグベン。
母が、むかし、父と来た想い出の場所で、ここに来ることで、やっとロンドンにいるのだ、という実感がわいたそう。とにかく人が多すぎるけれど、母のテンションはマックス、良かった良かった^^
ウエストミンスター橋を途中まで散策して、ビッグベンと記念撮影してから帰宅。

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また別の日に行ったのは、ケンジントン宮殿。
王室の方々が住んでいた宮殿ということで有名。
中で行われていたエキシビジョンは、コスチュームやデザインがメインで、ニューヨークで行われるファッションの祭典、メットガラ(Met Gala)での衣装や作成過程、昔の衣装などなど。

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ここもまたすごい人。宮殿の雰囲気よりも、展示された衣装に目が行くので、宮殿に来たというよりも、デザインのショーを見に来たような感じ。好みの分かれるところだと思います。有名なセレブの衣装なども展示されていて、ファンの人たちにとっては貴重なのだろうな。
王室の方が着けていた宝石やティアラなども展示されていました。

あともうすこし、母と観光したことが続きます。

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