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2023年カウントダウン花火 [ロンドン散歩]

2023年の年末から年始にかけて、娘夫婦が日本から来てくれて、賑やかな時を過ごしました。

娘たちが、ロンドンのカウントダウン花火を見てみたいとリクエスト。
今までニュースでしか見たことがなく、”すごい混雑なので、娘夫婦ふたりで行ってくればいいんじゃない?”、と思っていたのですが、ZU~さんが、”せっかくだから、この機会に一緒に行こう”と。
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見学ゾーンに入るには、チケットの事前予約が必要です。
ちょっと遅れをとったため、良いゾーンのチケットは全て売り切れで、一番遠いレッドゾーンの入口5というチケットを4人分とりました。料金は、どのゾーンもすべて一律で、ひとり£20です。
Main Viewing Map 2023.jpg
このブルーゾーンが、正面で見えて、一番よい場所だそうです。
午後8時から10時半の間に入場するようにという指示で、わりとのんびり、午後10時くらいに入場して、カウントダウンを待ちました。5番入口に入るチケットチェックの場所は、かなり混雑していましたが、入った後は、自由に好きな場所で待機出来ます。
(場所取りする人は、オープンと同時に入るようです)
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アナウンスと一緒にみんなでカウントダウン、年明けと同時に花火の始まり。
遠くに見えるのかと思いきや、すごい大きさの花火がどんどん上がって、私たちのゾーンでも、十分に満喫出来ました。花火を間近で見るのって、何十年ぶりだろう、子供たちが小さかった頃以来。
音楽とドローンを駆使したストーリー性のある演出で、想像以上の迫力でした。
ロンドンアイ(大観覧車)から飛び出るように出てくる花火もあって、いったいどんな仕組なんだろう。。。
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みんなで、おお~!!!と声をあげながら、拍手もしながら、夢中で見学。

終わった後の、混雑ぶりもすごくって、乗ろうと思った駅は封鎖されていたので、ひと駅歩き、地下鉄に乗って家に着いたのは午前2時前。なんとも刺激的な年明けでした。

BBCによると、10万人が見学し、12,000 以上の花火が上げられたそう。
約13分の間に、こんなにお金をつぎこむなんて、という否定的な意見や、ゾーンのチケット数を多く売りすぎで危険だという意見も。偽造チケットも出回ったらしく、混雑しすぎて入れなくなるゾーンもあったそう。入口5は、人気ゾーンではなかったので、かえって良かったのかもしれません。
とにかく、無事に終わってホッとしました。
演出は毎年違うそうで、6か月かけて計画を練り、設計して作成するまで1か月を費やしたとのこと。
エンジニアたち、すごいなぁ。
このために働いた人たちに、感動をありがとうと伝えたいです。

BBCのユーチューブ映像を置いておきます。


娘夫婦は、先週、無事に日本に帰ったので、家の中は、ぽっかり穴が空いたみたいに静かです。
部屋の温度まで下がったように感じて、私は、ちょっと放心^^。
いつもどおりの日々を、と思いつつ、まだ余韻に浸っています。

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