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管楽器の演奏を聴いたり博物館に行ったり ~母と過ごす1か月のこと~ [ロンドン散歩]

現在、一か月ほど、母が滞在しています。(写真はすべてiPhone)

ロンドンに到着してしばらくは、家でのんびり。
のんびりしつつ、母と相談して、お昼のコンサートのチケットを取りました。
セントラルのあたりは、人が多いので、平日のお昼に行くように計画。

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公共のバスと地下鉄に乗って、会場まで少し歩きます。
家から50分強で、ウィグモアホールWigmore Hallに到着。
写真の中央の下に見えるブルーの三角屋根(というのかな?)が、ホール入り口。
お手洗いに行って、座席に座って、ほんの数分でコンサート開始。
会場までの所要時間は、自分ひとりの時よりは長めに考えていましたが、もっとたっぷりとっておかないといけないな~と思いました。

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2階バルコニー席の一番前を取りました(音も良く、リラックスできるので、私はこの席が好き)。
チケット料金は、ひとり£16。
ものすごく有名な人気イベントでない限り、ギリギリでも気軽にチケットを取ることができます。
8割くらいの観客で、良い雰囲気。
ホールの天井にある窓が開けられていて、時々入る風が気持ちよく。

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6名の管楽器奏者によるコンサート。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、バスクラリネット。
ファゴットをbassoonバスーンと呼ぶ、ということを初めて知りました。

約1時間のコンサートは長すぎず、高齢の母も疲れずに楽しめます。管楽器の曲って全然知らないのですが、古典の楽曲と現代よりの曲が、両方入ったプログラムで、どの音色も柔らかくて素晴らしかったです。

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夜の長いコンサートでは、休憩時間にアイスクリームが販売されるのですが、お昼の短いコンサートにはありませんでした。ちょっと残念^^
コンサートの後は、どこにも寄らず、余裕をもって帰宅。

その2日後は、ビクトリア&アルバート博物館のカフェに行ってお昼を食べて帰るコース。
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徒歩と地下鉄で、30分くらいで到着。中庭の写真です。

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こんな豪華な装飾のカフェですが、自分でトレーを持って並んで注文するセルフタイプ。
このお隣の部屋は、ウィリアムモリスデザイン。席は空いているところに自由に座れます。

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本日のスープと、キッシュと二種類のサラダを母とふたりでシェア。
キッシュが冷たくって、ちょっとがっかり。フランスだったら、きっと温めて出されるんじゃないかと勝手に想像。サーモンのソテーも並んでいたけれど、それも冷たいのかな、、、。ひとり£10くらいで、こちらのランチの価格としては安いほうなので、贅沢は言えませんけれど。スープは温かかったです。

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ケーキをテイクアウトしました。
レーズン入りのスコーン、グリーンピースのグルテンフリーのケーキ(ピンクのクリーム)、キャロットケーキ。

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V&Aミュージアムのショップを見て、館内を少しだけ見学。
母は、お土産の布バッグなどを購入。

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地下鉄に乗って、帰りました^^
行って帰るだけでけっこう体力を使うので、欲張らず寄り道なしで、1日1か所。

私は、高校入学時に、自ら選んで実家を離れ、京都の祖父母の家(お寺で叔父叔母、従妹も同居)から通い、そのまま京都の大学に行って就職して結婚したので、両親と一緒に暮らしたのは中学卒業まで。過干渉ぎみで厳格だった実家を離れ、ずいぶんと自由な生き方を学び?ました。離れて暮らして得たことは、とても大きかったです。両親は心配だっただろうな、とか、本当に叔父叔母にもお世話になったな、とか、ずいぶん昔のことを思い返してみたりしています。。
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