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宿と、もふもふのハイランド牛 [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ、ロンドンから車で往復した時のこと。
スカイ島を離れて、本日の宿に向かう途中で、もう1か所寄り道。

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Eilean Donan Castle アイリーン ドナン城

元の城は、13世紀に建てられたと言われている。1719年、ジャコバイトを支援するスペイン兵が駐屯。政府軍が反乱を察知し鎮圧、その時に城の大部分が爆破される。1912年にohn MacRae-Gilstrap マクレー=ギルストラップが城を購入し、城の初期の設計図を基に20年かけて再建。1932年7月に完成。


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もう入場時間が終わっていたので、外から眺めました。

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宿は、お城から1時間くらい、A87を走ったところ。ネス湖がもうすぐそこ。

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外観。

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部屋の窓からの景色。
この窓の上に、ツバメの巣があるみたいで親鳥が餌を運んで行ったり来たりしていました^^

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クラシックなマナーハウス。1840年代に農場の一部として建てられ、1960年代から、ゲストハウスになったそう。スタッフの方はインド系の方が多く、フレンドリー。

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1階のレストラン。(料理の写真は撮り忘れ)
メニューは、インド料理のみ。予想外で、びっくり。
ZU~さんは、インドカレー大好きなので、大喜び^^。
ここに泊まっていない方も、わざわざ食べに来られていて人気、ほぼ満席でした。
朝食も、ここで。伝統的なイギリスの朝ごはん。美味しかった~。

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ホテルの近くに、ハイランド牛の牧場がありました。
この牛を初めて見たのは、昨年4月にレイコックを歩いたとき。その時の話はこちらです

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この子は、まだ小さい。あぁ、可愛いなぁ。。。

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渓流と白いふわふわ [スコットランド スカイ島(2023.5月)]

2023年の5月末、片道1000km以上あるスコットランドのスカイ島へ、ロンドンから車で往復した時のこと。

スカイ島北西にあるDunvegan Castleダンヴィーガン城を出発して、南へ。

途中、タリスカー蒸留所にも行ってみたかったのですが、もう閉まる時間になってしまうので断念。
ZU~さんは、基本的にビールしか飲まなないので、ウィスキーに興味はなく。。。
私も、まったく詳しくないけれど、1830年に設立されたこの島唯一の蒸留所なので、その歴史と雰囲気を味わってみたかったな。
でも心残りがある方が、また行く機会が訪れる可能性があるということ、とポジティブに考えて。

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そして、少しだけ、ここを散策することに。
Fairy Poolsというところ。

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いつの時代から、この岩は、ここにあるのかな。
岩の近くに立ってみると私の身長を大きく上回る高さで、2m50㎝くらい。

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川沿いをずっと歩いて行くことができます。
気温が低くて、私は、レインコート+ウルトラライトダウン。

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そんな中でも、川を歩く人たちが。
写真の中央の滝の下に緑色の上着を着た方、見えるでしょうか。

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この滝つぼの近くまで。女性ふたり。すごいな~。

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初めて見る植物の群生。
何だろうと調べてみたのですが、
おそらく、高山植物のワタスゲ(綿菅)
Eriophorum vaginatum
別名:スズメノケヤリ
カヤツリグサ科ワタスゲ属

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ふわふわで、白くてきれい。
これは、花のあとの果穂だそう。
尾瀬では、6月下旬ころ見られるそうです。

まだまだ先まで行けるのですが、このあたりで折り返すことに。

そろそろスカイ島を離れます。

スカイ島の横には、ラッセイ島 Isle Of Raasay があり、エジンバラのお酒屋さんで勧められてラッセイの香りの良いジンを購入して以来、行ってみたい島。ラッセイ島に渡って島の蒸留所を見てみたかったな。。。船で渡らないといけないので、お天気が良くなかったこともあって叶わなかったけれど。

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ピアノレッスン 複雑な和音に名前づけ? [音楽・ピアノ]

8月前半は、友達ふたりが家に滞在して、予定がぎっしりで、ピアノレッスンもお休みしていました。
無事、みんなが帰途につき、久しぶりのピアノレッスン。

写真は、7月の天気の良い日に、Waddesdon Manorを散歩したときのものです。
ここは、昨年のクリスマスのライトアップに行って、夏にも来てみたいと思っていた場所。
ナショナルトラスト会員は、無料で入ることができます。

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そのときの写真を見ながら、ピアノレッスンのことを書きたいと思います。

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完全に練習不足のまま、とりあえず先生のところへ。
曲は、初めてのシマノフスキ。

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前回レッスンから、全くと言ってよいほど成長していない私だったのですが、先生のレッスンは、毎回刺激的。今回は、コード進行とか、曲の構成の事についての話。

ティーポットのオブジェ、いいなぁ

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私は、コードについてちゃんと学んだことがなく、分かるのは響きの変化のみ。
勉強しようとコード表を眺めたこともあって、仕組みは理解できるのですが、名前が覚えられないし、紐づけられない。(頭が悪いだけかも)

緑をこんな格子状に、どうやって這わせているんだろう

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今回のレッスンで、一番驚いたことは、いろいろ出てくるコードChord(シマノフスキの和音は複雑)を書き出して、自分で名前をつける!!自分の好きなものなら何でもよくて、ある生徒さんは、全部ケーキの名前にしたとか(笑)、、楽しい!仲間は同じ名前に、そして展開した和音は、プラスアルファの名前に。例えば、基本はティラミス、展開した和音はティラミス&ヌテラ、とか。。

夏は庭園がとっても華やか

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ちゃんとした音楽用語名があるのに、自分で名前を作るという発想に感動
これなら、私にもできます。私みたいに、無機質な記号を覚えられない人にピッタリ
数字は禁止で、色でも良いし、自分の好きなものや、和音から発想して関連付けられる名前なら何でもOK。先生も、自分でいろいろ名付けているそうで、いろんな例を教えてくれました^^
繰り返されるコード(和音)の、どれが似ていて、どれが違うのか。それが、どのように展開していくのかを見つけること。

庭園から眺めるマナーハウス

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以前にも、コードやハーモニーについての話をしてもらったことがあるのですが、今回は、もっと具体的。理論が苦手なので、分かりやすく説明してくれる先生は、私の救世主です。

このマナーハウスにはワインショップもあって、前回気になりながら買わなかったので、今回は白ワインをひとつ購入。まだ飲んでいないのですが、楽しみ~。
昨年のクリスマスのマナーハウスの様子は、こちらです

さぁ、コード(和音)は、何の名前にしようかな~。
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