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10月初めのごはんメニュー [食べ物・料理]

日本に一時帰国する少し前に、パンを焼きました。

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焼くのは久しぶり。

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赤ちゃんのほっぺたのような手触りが、気持ちよくって、時々作りたくなります。
お総菜パンを作るのも楽しいのですが、この日は、全部おなじ、ノーマルなパン。

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材料は、強力粉、塩、砂糖、バター、牛乳、水、イースト。
室温を記録していないのですが、部屋のテーブルの上で発酵。
一次発酵は1時間、二次発酵は30分ほどでした。
パン生地が発酵していくのを見るのもとても好きです。

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ロンドンのオーブンは大きいので、2段で一度に焼いています。
丸いパンは15分くらいで焼けて、食パンは35分くらい。

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焼きたてのパンの香りで幸せな気持ち。

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炊き込みご飯と、お味噌汁。日本に帰る前、冷蔵庫の食料を食べきるために、最小限の買い出しだけ。
鶏肉が足りなくって、ゆで卵で増量^^

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この日のメインは何だったのか、思い出せません。
このBulmers Cider(リンゴ酒)が美味しくって好きです。ロンドンではサイダーと呼びます。
パブでも飲めて種類も豊富。私は辛口でスッキリしているものが好き。
フランス語読みだとシードルですね^^

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鶏の骨付き肉の、オーブン焼き。
連日、フランスのラグビーワールドカップを観戦。
もう2か月近くたつのですね、、時のすぎるのが早いです。

まだ写真を整理できていませんが、日本帰国中に食べたものや出かけた場所のことなども、また書きます^^
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街を歩く [ザルツブルク(2023.7月末)]

2023年の7月の終わりに、めぎさんにお誘いいただき、ザルツブルク音楽祭へ行ってきました。
ザルツブルクでの散策のことを、少しずつ書いています。

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ここは、チョコレートで有名な「Furst(フュルスト)」。
Mozartkugel(モーツァルトクーゲル)の本家本元。オリジナルを買えるお店。
お土産を少しだけ購入。

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目の前に見えているCafé Tomaselliに入ろうと、めぎさんが連れてきてくださったのですが、満席だったので、お向かいのFürstのカフェに入りました。
韓国からの団体さんが通ったりして、人々を眺めながら、ちょっとゆっくり。
こういう時間って、とても好き。
海外に住むことで起こる感覚の変化などについて、とりとめもなく、めぎさんに聞いてもらった記憶。

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パンを半分ずつ分けることに。
このカイザーロール(という呼び方で良いのかな)、香ばしくて、中がふわふわで美味しかったな~。

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ヨーロッパの噴水って、意外な所から水が噴き出ているので、見るたびに驚きます。
そういえば、イギリスのWaddesdon Manorの庭園にある噴水も、馬の口から3本の水が噴き出ていました。発想が面白いなぁと思います。

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待機中のお馬さんたち。

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チェスで遊ぶ親子。チェスのルール、知らないなぁ。

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野外劇場。今まで公演されたオペラなどが、誰でも自由に見られるそう。
子供が飽きたら退席できるし、気楽に楽しめていいなぁ。
誰にでも開かれた所があるって、素敵。

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ここの隣にあるのは、ザルツブルク最古のパン屋さんだそう。
買い求める人で行列。美味しいだろうな~^^
めぎさんとの楽しい散策が続きます。
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幡野広志さんワークショップ [日本にて]

写真家 幡野広志さんのワークショップに、応募して参加しました。
数年前から、書籍を読んだり写真を拝見したりしていて、
雲の上のような存在だし、お会いできる可能性なんてないと思っていたので、夢のよう。

ワークショップが開催されることを知り、ロンドンからダメもとで応募して10人の参加者枠に入ることができました。いざ、参加できるとなると、喜びと共に、緊張。。
初心者でもOKと書いてあるけれど、本当に私のようなド初心者でも良いのだろうかと、いろいろ不安に思いつつ、でもどうしても行きたくて。

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場所は代々木上原。朝10時集合で、座学あり、写真を自分で撮ってくる時間あり、そのあと、RAW現像を目の前で実際にみせてもらったり。終わったのは18時ころ。

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写真は、自分で撮ってきてくださいと言われた時間に、ひとりで歩いて撮ったもの。
カメラのセンサーサイズについても、初めて知りました。
私のカメラのセンサーは、小さかったです。
自分なりに、教えてもらったことを少しずつ復習中。

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RAW現像というのは、言葉しか知らなくて、実際にやってみるのは初めて。
ワークショップは、とてもあたたかな雰囲気でした。
見ること聞くこと全てが、楽しくって。

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私の持っていた”写真”という概念が、全てひっくり返ったような、刺激的な体験でした。

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一番印象に残ったのは、”好きを重ねましょう”という言葉。
好きな時間帯、好きな光、好きなもの、好きな風景、そうやって、自分の好きなものを重ねていくことで、ヘタでも、いい写真になる。そして、上手くなろうとしない方がよい、とも。

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もうひとつは、たくさん撮る勇気。
現在指導してもらっているウクライナ出身のピアノの先生に、Braveが大事って、毎回、励まされていることと、もしかすると同じだろうか。

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人のまねをせず、流行にとらわれず、自分の心に素直に。
写真も、自分と向き合うことなのかな、と感じました。

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なんと、ワークショップは、お昼つき。
開催された部屋のキッチンで作ってくださった、ふわふわのハンバーグと、美味しいサラダと、出来立てほやほやのごはんを食べさせていただきました。こんな贅沢なワークショップって、あって良いのかと思うくらい。愛のつまった幸せな時間でした。
美味しいものを食べて、好きなことを習うという、最高の組み合わせ。

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たくさん教えていただいたことは、これから時間をかけて、少しずつわかっていくと思います。
私にとって本当に貴重な時間でした。
感謝でいっぱいです。ありがとうございました!
この気持ちが、ワークショップに関わられたすべての方々に届きますように。

12月から、新たなワークショップが開催されるみたい、いいなぁ、日本にいれば行けるのにな。
またいつかの機会に、参加したいと思います。

***追記:このワークショップのために一時帰国したわけではありません。。家族の事で帰る必要があって。^^末娘が結婚します。勘違いさせるような書き方をしてしまって、すみません。
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