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Orchidsラン展 王立植物園 [畑・花・庭園]

10日ほど前、2月中旬を過ぎたころ、Royal Botanic Gardens王立植物園のKew Gardensキューガーデンに行ってきました。
2024年2月3日から3月3日まで、Orchidsラン展が開催。チェックした時点で、土日はもうチケットが売り切れ。その人気ぶりにびっくり。

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平日のチケットを取って、ひとりで行くことに。(ちょうどZU~さんは出張中だし)
しかし、当日になってみると、大雨。。。

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予約していなければ、家から一歩も出なかったと思います^^
見えているのはThe Botanical Brasserie  モダンブリティッシュ料理のレストラン

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展示テーマは、”マダガスカルの美しさにインスパイアされて”

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私が想像していたラン展とは、ちょっと違って、、すごい迫力。。
外の雨を忘れるほど、たくさんのランが咲き乱れ、ここは別世界。
よく見ると、植物でつくられたマダガスカルのワオキツネザルや、蛇や、鳥、カメレオンなどなど。

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マダガスカル ハイビスカス 可愛いなぁ。

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睡蓮も。

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頭の上にも、ラン。
見えにくいですが、斑入り。

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華やかで眩しい♪ 雨が多くて色の少ない世界から、一気に鮮やかな色の世界へ。

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親カメレオンかな。
子供たちが、一生懸命、この写真を撮っていました。その真剣なまなざしが可愛くて。

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Princess of Wales Conservatory で開催されたのですが、ゾーンを細かく分け、コンピューターでそれぞれの植物に最適な温度湿度に管理されているそうです。王立植物園には研究所があり、科学者たちが、希少植物を守るための研究をしているとのこと。
それにしても、こんなに一度に咲くってすごいなぁ。。

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こういうアーチも、何か所もあって、歩いていて楽しいです。
ベビーカーや、車いすでも、見学できます。
余裕を持って人数制限していて、好印象。ゆっくりと見て欲しいのだと思います。
出口のあたりで、スタッフの方に、素晴らしい展示をありがとうと、感想を述べておられる紳士を見かけて、素敵だなぁと思いました。

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右側に、ラン展の入場を待つ人たち。
(チケットを事前購入し、なおかつ入場時間前に並び、荷物チェックがあります)
オーキッドフェスティバルは、毎年開催されているそう。
こんなに水たまりができるほどの大雨で寒い日でしたが、満足感でいっぱい。
蘭の写真をたくさん撮りました^^

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雨の中のサンシュユ。

植物園入口(Victoria Gate)のショップに、胡蝶蘭やデンファレ、色とりどりの蘭がたくさん並んでいます。ひとつ14ポンド2500円前後のものから、高価なものまで。
キューガーデンでのランの販売は、この時期だけじゃないかなぁと思います。
それもあって人気なのかも。

ラン展開催中の金曜と土曜の夜には(午後6時から午後10時まで、18歳以上)、ここでバンドのライブ演奏とドリンクや軽食を楽しめるイベントを開催。こちらも人気で、あっという間に完売でした。夜にライトアップされたランを見ながらゆっくり語らいましょう~、という大人のイベント、素敵ですね♪

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