迷路のような レガレイア庭園

5月初旬のポルトガル旅行の続きです。
前回、レンタカーでシントラに着いて、レガレイア庭園に向かった話はこちらです。

シントラは有名な観光地で、想像していたよりも混んでいました。
レガレイア庭園は、チケットを買うにもほとんど並ばず、屋外を歩くのは良いね～、ということで入ることに。



案内図を見ても、どこがどこなのかわからず。
最初に着いたのが、水飲み場、噴水のような場所。細かくて淡い色使い。
卵の殻のモザイクアートを思い出しました。



そして、いろんな所に洞窟。
順番待ちのようだったので、中には入らず。



シントラの街を眺めたり。



たくさんの緑の中に、うねうねと歩く道が作ってあって、本当に迷路のよう。
不思議なところに迷い込んだ、という感じ。

この庭園にあるイニシエーションの井戸「Poco Iniciatico」という、らせん状の面白そうな場所に行こうとして、歩いても歩いても着かず。スタッフのお姉さんの言うように坂をずっと上っても辿り着かず。そして、意外にも、初めに見た水飲み場のに近くに、その井戸の入り口があって、ずいぶん大回りしてたどり着いたら、なんと、ものすごい行列。ざっと見て30人以上、、。

他の道を歩いていても、そんなに人に会わなかったのにな～。団体ツアーが到着したのかもしれない。

行列が長すぎるし、入れば中も混んでいるに違いないということで、断念。



そして、宮殿の方へ。
まるでおとぎの国のような景色。
こんな場所、ほんとうにあるんだなぁとびっくり。



美しいな。



宮殿からの眺め。

洞窟や井戸から、いろいろな出口に出られたり、エンタテインメント要素いっぱいの庭園ですが、私たちは、緑と宮殿を眺めて満足。



想像以上に広くて、かなり歩きました。
この後、車で、ペーナ宮殿の近くまで行ってみたのですが、駐車場はいっぱい。
バスで到着した方達などでかなり混雑していて、混んでいるときの京都の嵐山のような状態（伝わるでしょうか、、）。人混みは避けたいということで諦めて、シントラを後にしました。

わりと切り替えは早いほう、残念だけど縁が無かったんだな～と思って、次へ。



これは、車の中から携帯で撮った写真。
GNRとは、ポルトガル共和国国家警備隊。（ウィキペディアより）
馬っていうところがなんだか格好いい、と思うのは、私だけでしょうか。