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ポルトとリスボン 食事編 [ポルトガル(2022.5月)]

5月初めのポルトガル旅行について書いています。

今回は、食事編です。甘いものについては、こちらの記事です。

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ポルトのホテルのフロントの女性が、レストランリストをくれました。
その中のひとつ、当日予約可能で割引つきのレストランへ。

リストの中の彼女がイチオシだと言うお店に行きたかったけれど、散策したい場所とのかねあいもあり断念。

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こんな中途半端な写真しかないのですが、干しタラの小さなコロッケ、インゲンのフリット、メイン料理の本日の魚、メイン付け合わせに6種類くらいから2つ選択できて、シーフードリゾットとポテトにしました。

付け合わせを選ぶとき、このお米料理はイタリアやスペインのリゾットのような感じですか?と聞いたら、”いやいや、似ているけれど、全然違います!!”  と。
”これはポルトガル特有の料理。最高に美味しいよ!”  って。

日本料理が、韓国料理と中国料理とは全然違う、というようなニュアンスかなと思いました。

このリゾットは、魚介の出汁がきいていて、おっしゃるとおり最高に美味しかったのですが、リゾットの違いそのものについては、いまいち分からず。
やっぱり、ほとんど同じじゃないのかな、と思ったり(すみません)。
ポルトガル語のイントネーションなども教えてくれて、とても気さくなお兄さんでした。

早めの夕食で、食事していたのは、私たちを入れて3組のみ。
静かで、落ち着けて、とてもゆっくりできました。

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リスボンでの夕食。海沿いのレストラン。
こちらもホテルのフロントにお勧めを聞いて、席を予約してもらいました。

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牡蠣と、オレンジのサラダにロブスター。
生けすがあって、そこから選ぶこともできます。

お隣に座っておられた家族は、たぶん英国から。
”サーブを急がず、とにかくゆっくり次の料理を出してください、私たち、ここでゆったり過ごしたいの” って、若いご婦人が頼んでおられたのが印象に残りました。

ここは、観光客向け、という感じのお店。帰る頃には満席。

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帰りに見た海。

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そして最終日のお昼は、凱旋門近くの大通りのカフェで。

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私はスモークサーモンのサンドと、絞りたてオレンジジュース。

ポルトからリスボンに向かう途中に立ち寄ったサービスエリアにも、絞りたてオレンジジュースがあって、新鮮で味が濃くって感動しました。

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テラス席からの景色。
後から来たお隣の席の方は、揚げたてコロッケだけを食べに来ていてお代わり^^。
きっと、美味しいんだな~。真似して食べたかったけれど、もうお腹いっぱい。

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大きな建物の1階に、テラス席のあるカフェやレストランが並んでいます。
私の勝手なイメージですが、ポルトは素朴な感じで、リスボンは都会的だなぁと思いました。

毎日シーフードざんまい。英国と比べると信じられないほど物価が安いです。
いわゆるポルトガル料理は、ほんの少し食べただけですが、どれも、とても美味。
やはり、魚の出汁、というところが、ポイントですね~。
もう数日、長くいられれば市場にも行きたかったな~と思いますが、きりがないですね。

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リスボンLisboa の路面電車 [ポルトガル(2022.5月)]

5月初めのポルトガル旅行について書いています。

3日目のお昼前に、ポルトPortoを出発してリスボンLisboaに移動。

リスボンのホテルにチェックインして車を置いて、駅まで歩き、24時間使える乗車券を購入。
リスボン市内は、車で走らず、この乗車券と徒歩で回りました。

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向こうに見えるのが、アルコ・ダ・ルア・アウグスタ Arco da Rua Augusta
そしてその向こうは海。

カフェや有名店などが連なる繁華街に驚きました。
ポルトとは、また違った雰囲気。

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路面電車28番。トラムって、乗るのも楽しいし、走っているのを見るのも楽しいですね。
子供の頃、京都市内も路面電車が走っていて、祖父母の家の前に停留所があったなぁと思い出します。

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くぐるときには必ず、上を仰ぎ見ますね~。高い、、。

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振り返って、凱旋門とトラム。橙色のような黄色が印象的でした。



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翌日、サン ペドロ デ アルカンタラ展望台Jardim de São Pedro de Alcântara の、すぐ隣を走っていた路面電車。

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急な坂道。路面電車の動画を撮っている女性^^
坂道を下った向こうに海がある、そういうシチュエーションが、なんだか素敵なんだなぁ。
路地が多くて海が見える所、というと、尾道でしょうか。尾道も好きです。



場所は、この地図をどうぞ。

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3日目、夕飯を食べてホテルに帰るときに乗ったトラムの中。
木の造り、内装がレトロで可愛らしい。
ガタガタキシキシ、揺れる車両のきしむ音。観光客ではない人も。
いつも乗っていたら、特別なことではなくなって、これが日常になるんですよね。
マスクの男性は、途中で乗ってきた係員さん。
乗客が、ちゃんとチケットを持っているかどうか、抜き打ちチェック。

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ホテルの最寄り駅で降りて、帰る途中、夕暮れ時に見た景色。
初めて見る青紫の花。なんて美しいんだろう。

調べたところ、ジャカランダJacaranda ノウセンカズラ科キリモドキ属 
和名:紫雲木(シウンボク)

ちょうど咲いているときに来ることができて良かったな~。
あと少し、続きます。

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ポルトとリスボンで食べた甘いもの [ポルトガル(2022.5月)]

5月初めのポルトガル旅行のことを書いています。

ポルトで散策して、ちょっと足が疲れてコーヒーを飲むことに。

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カルモ教会の向かい側の通りに、カフェが並んでいます。
窓越しに並んでいるお菓子が美味しそう、テラス席も空いているし、ここにしましょう。

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選んだのは、アンズのタルトと、チョコのかかったカスタードクリームのエクレアのようなお菓子。
両方とも、ポルトガルの名前がわからず、すみません。(お菓子にピントが合っていませんね)
飲み物は、カフェラテ。
二人分の合計€3.6、約500円。
大通りに面したカフェで、この値段とは。信じられないほど物価が安いです。
これで、もうけになるのだろうか、と心配になりました。

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みんな、どれにしようかと、真剣。

タルトもエクレアも、甘すぎず、とっても美味しかったです。
もっといろいろ食べてみたかった。。。



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これは、1日目のホテルの朝食会場のパステル・デ・ナタPastel de Nata。

ポルトガルの有名なお菓子です。
柔らかいカスタードの表面をキャラメルのように香ばしく焼いてあって、もう本当に美味しいです。
一口サイズ、ていうのがまた、このお菓子の良いところ。
私は、カスタードが大好きなので、滞在中、毎日欠かさず、見かける度に食べました。

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3泊目のリスボンのホテルは朝食をつけなかったので、通りがかったパティスリーで甘いものを購入。お店の中は、奥に向かって広く、いろいろなクロワッサンやパン、ケーキなど、いろいろ並んでいました。この他にも、たくさんのお菓子屋さんを見かけました。ポルトよりお店が多い印象。

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左側は、ホテルのウエルカムフルーツ。(あまり付いていることがないのでびっくり)
右側は、買ってきたパンとパステル・デ・ナタ。
自分たちでコーヒーを入れて、豪華な朝ごはん。

ロンドンに帰ってきてからも、パステル・デ・ナタを見つけると、つい買ってしまいます。
こういうシンプルなお菓子って、美味しいですね^^
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