また寄り道 オビドスÓbidosという所

5月初めのポルトガル旅行。
シントラを歩いたあと、ポルトへ向かって車を走らせました。



空が青くって、道は空いていて走りやすくて、最高だね！と。
1時間ほど走ると、左側に、城壁が見えて。なんだか面白そう。ポルトの宿には夕方着けば良いのだし、ちょっと高速を下りて、近くまで行ってみることに。



信じてもらえるかどうかわかりませんが、本当に、私たち、全くこの場所を知らず、何の情報もなしに、ふらっと行ってみたのです。今、振り返ってみても、なぜあの時、ふたりとも、寄り道しようって思ったのか不思議です。



城壁の外側に、数台車を置くところがあり、とりあえずそこに駐車。
中には、関係者以外の車は入れないという表示。



オビドス城。
帰ってきてから調べたところ、今は、古城ホテルになっているそうです。
Pousada do Castelo de Óbidos　ホテルのホームページはこちらです
ここに泊まるのも楽しそう～。

HPには、”オビドス村は、ポルトガルの7不思議のひとつ。オビドス城は、D.ディニス王からサンタ イザベル女王(King D. Dinis to Queen Santa Isabel)へ結婚祝いとして贈られた。9世紀からの中世の面影を残す重要な歴史的建造物”　と記載。
王妃がこの場所をとても気に入ったので、プレゼントしたそうです。すごいなぁ。

外の城壁には階段がついていて、自由に上れます。
手すりなどがなく、少しだけ上ってみたけれど、ちょっと怖くて、すぐまた引き返しました＾＾
端から端まで歩いている方も。



あ、電車！と思ってパチリ。
とても美しい所。



お城の方に歩いて行くと、こんな看板。
この城壁に囲まれた村に入れるみたい。



お城の門をくぐると、可愛らしい街並みが。



教会は、閉まっていました。入ってみたかったな～。



なんだか夢中になって、奥へと歩いて行きました。

後から調べてみれば、本当に有名な場所で、私たちが知らなかった事の方が可笑しいのです。
この宝物を見つけたかのような気持ちは、ポルトガルでの忘れられない想い出になりました。