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少しだけパリ見学 [パリ(2023.8月・2022.6月)]

6月中旬に、ひとりユーロスターに乗り、夕方パリに到着し、Zさんと合流。
パリの1日目。

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この日はとても暑かったので、ホテルのすぐ近くのカフェに入って、ビールとモヒートで乾杯。

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そして、ちょっと散歩。
パッサージュ ド グラン サーフPassage du Grand Cerf の中を通って。
もうお店は閉まっていました。ドアノブやら、ランプやら。ちょっと見てみたかったな。



軽く夕食を食べて、ホテルに戻って、どうしようかと相談し、せっかくパリに来たので、夜のルーブルを見に行くことに。

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地下鉄の駅。カッコイイなぁ。

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夜のルーブル、想像以上の美しさでした。
閉まっていて、中には入れませんが、あぁ、見に来てよかった。

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近づいて撮ったり。まわりでは、スケートボードをする若者たちや観光客。
時間帯のせいか、それほど混んでいませんでした。

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ほんと、パリって絵になるなぁとしみじみ。。。

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セーヌ川を眺めて。

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そして、もう一度ルーブル美術館を通り抜けて地下鉄へ。
ロンドンよりスリが多いと聞くので、けっこう緊張しながらホテルに戻りました。

観光名所をほんの少し歩いただけのパリですが、もう少し続きます。

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ロンドンのSt Pancras セント・パンクラス駅と、パリのホテル [インテリア・内装]

ふたつ前の記事で、マンチェスターのホテルの内装のことを書いたのですが、そういえばパリでも変わったホテルに泊まったな、、と。その時のことを書こうと思います。

6月中旬、Zさんがパリ出張で、その仕事終わりに合わせて、私がロンドンからひとり、ユーロスターに乗って、パリへ行きました。
待ち合わせは夕方で、たった1泊、ほとんどパリ観光はできないのも承知の上。

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(ここからの駅の写真は、2021年の10月に訪れた時のものです)
St Pancras セント・パンクラス駅の外観。
美しくて、とても好きです。

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この駅が好きで、いつかユーロスターに乗ってみたいと思いながら、何度も来ています。

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なんて美しい。

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ここを降りると、両脇に有名なお店が並んでいます。フォートナム&メイソン、ベルギーのチョコレートやさん、パン屋さん、などなど。駅ピアノが2台あって、いろんな人が弾いていて、良い雰囲気です。
ユーロスター乗り場は、この写真右手にあります。

今年6月にユーロスターに乗ったときには、ひとりだし、初めてだし、余裕がなくって写真は撮れず。
ただ電車に乗るだけなんですが、出国手続きエリアを通るし、並ぶ列を間違えていないか?時間は大丈夫かな?など、緊張。ひとりって緊張します。でもこういう体験も大事ですよね。

閉所恐怖症ぎみで、空の上も海の中のトンネルも、怖いです。MRIも。。
なるべく他の事を考えて意識しないように、自分を騙すようにしています。

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無事パリに到着して合流。
こんな内装、、、。窓から外が見えて、その感じはパリっぽい。
もっと写真を撮れば良かった、、。

お隣の部屋に泊まっている50~60代くらいのご夫婦かな、カップルに出会って、”ここのデザイン、面白いわよね~でもこれこそパリよ、最高よ!”って、声をかけられました。とってもポジティブ、笑。なんだか、こういう明るいマダムに、よく出会います。

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そして、今まで乗ったエレベーターの中で最小スペース。
ほんとうに小さくて、ふたり乗ったらもうギュウギュウ。
エレベーターのドアが開くと、もう一つ扉があって、二重扉タイプ。
私は、ここに乗るのに、かなり勇気が必要。

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フロントには、こんなオブジェ^^ドードー鳥?ニワトリ?
ちょっと愛嬌があって可愛いです。

パリのホテルは、相場が高くて、このホテルもマンチェスターのホテルより高額。

フロントのスタッフの方たちは、とても感じが良くてアットホーム。奥にテーブルと椅子のある共有スペースがあり、チェックアウトした後も、そのスペース(クーラーが効いていて快適)を使わせてくれました。荷物を預けるときにも、今日は外は暑いから、あまり歩かないで早めにここに帰ってきた方が良いですよ♪とアドバイスもくれて。

場所は、マレ地区。カフェや個人のギャラリーなどがたくさんあって気どらない雰囲気。歩き回るのに楽しい場所でした。



ちょっとだけパリ見学、続きます。

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ここ一週間の事や、ピアノのこと [ロンドン 日常の出来事など]

久しぶりに、ポーランド系のパン屋さんでパンを購入しました。

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お気に入りだったパンとちょっと違うタイプ。これを買うのは2回目。
最近は、このパンがたくさん並んでいます。パンのクラストが薄め。イタリアンブレッドと表示してあったと思います。私は、前に並んでいたパンの方が好きなのだけれど、こちらの方が人気なのかな。または、私の買いに行くタイミングの問題かな。

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相変わらず、とっても大きいです。この大きなパンは£2弱。
カウンターに並んでいた、焼きたてのブルーベリーパンをひとつ追加。
日本のパン屋さんだと、半分売りとか、カットしてあるものなどもありますが、こちらは、なんでも大ざっぱ。このパンを薄い紙袋にスポッと入れるだけ。これに慣れてくると、日本のサービスって、もしかすると過剰なのかな、とさえ思えてきます。家に帰って、カット。

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次の日の朝ごはん。
このブルーベリーパン、ブリオッシュ生地で、甘そうに見えて全然甘くなく、とても美味しかったです。また店頭に見つけたら買いたいな。

朝ごはんは、日本にいるときとだいたい同じです。ヨーグルトとフルーツとパンと牛乳入りの紅茶とジュース。ずいぶん昔には、卵料理やサラダなど追加したこともあるのですが、朝から料理するのは大変だし、そんなに色々食べられないし、ということで、このメニューに落ち着きました。まだ英国産いちごもベリー類も豊富。でもそろそろ旬が終わりそう。最近はトロピカルジュースを飲んでいます。りんご、オレンジ、パイナップル、マンゴー、パッションフルーツのミックス。

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平日、食後に散歩。車で30分ちょっと行った高台。

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こんな散歩道。犬のお散歩をしている若い人たちや、シートを敷いて夢中で話している人や。
秋の気配を感じます。日が長いうちに夏を味わって歩いておかないと。

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真ん中の白いアーチは、ウエンブリー・スタジアム。

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ピアノは、次の曲をどうするか、考え中。
先生は、16曲くらい(多くてすごい!)リストアップしてメールで送ってくれて、その中には初めて聞く曲もたくさんあり、何度も聞いては迷って迷って決められず、笑。

前回のレッスンで、私には難しいけれどいつか弾いてみたい、と思っていた楽譜コピーを持っていくと、これを弾くにはショパンのエチュードを練習した方が良いねと言われ、今はそれを練習中。

私は、50代半ば、歳と共に脳も指も、全ての反応が鈍くなって衰えていくばかりなのに、先生は、本当に何の迷いもなく真剣に、今からでも弾けるようになると思っていて、積極的に練習方法を教えてくれます。なんだかとても不思議な気持ち。何を根拠に、信じているんだろう。

もちろん先生は、私の実年齢を知っているのですが。
筋肉は裏切らないって言うけれど、指もそうなのかな、、。
私が、”きっとできない”と消極的になっても、”いやいや、そんなことはない” ”できる”、と断言されます。

先生の方が、私のことを信じていて諦めないって不思議、私も自分を信じてみよう。

若いときにさえ弾いたことのないエチュードを、今になって練習するとは思わなかったな。
できるといわれると、なんだかその気になってくる、単純な人間です。

先生が夏休みに入って、しばらくレッスンはお休み。
次のレッスンまでの課題は、ふたつ。バッハの平均律は、ミニマムな動作でシンプルに弾く中で、自分の表現を考えること、今回のショパンエチュードは、プラクティスとして使うのでブロックに分けて練習する。

テクニカルなことと表現することというのは別のもの、それぞれのバランスが大事、とのこと。奥が深くて面白いです。

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満月に近いときは見ることができるのに、
毎月、探しても探しても見つからない満月。

8月11日の夜も満月、よく調べると、南の空に見えるのは12日のAM2時頃(ロンドン時間)。
夜12時頃までコンパスで方角を確かめながらベランダで空を眺めたけれど、建物で遮られていて見えず。せっかく雲もなかったのにな。夜中にひとりで外を出歩く勇気はないし、眠気にも勝てず諦め。
夜も朝も弱くて、ロングスリーパーなので、いつも夜11時前に寝てしまいます。
寝ている間に南の空に美しく光ってたんだろうな、、見たかった。。。

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