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お城の中へ セント・マイケルズ・マウントSt. Michael's Mount [英国 街・都市・遺跡 巡り]

4月中旬、2泊3日で、コーンウォールを訪ねた時のことを書いています。
セント・マイケルズ・マウントSt. Michael's Mount お城の中へ。

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ここには、いろいろな古い言い伝えがあるそうです。

人魚が船員を岩へと導いて救った、聖ミカエルが現れて漁師たちを守った等、様々な伝説があり、巡礼者や信仰を持つ人が祈りに訪れるようになったとのこと。スピリチュアルなものを求める人々にも重要な場所で、この山の中心にあるレイラインage-old ley linesのおかげだと言われていますが、でもこの説に科学的な根拠は見つかっていません。
(ナショナルトラストHPの一部より)

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ここから中へ。

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こういう形の2重窓、英国で何度か見たことがあります。
南だけれど、海の上に建てられていて、風も強そうだし、冬は寒そう。

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本がいっぱい。図書室かな。机の上にチェス。

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メインダイニングルーム。天井が面白くて。

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細かくて美しいステンドガラス。宗教的なことと思うのですが、知識がなくて内容はわからず。

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写真に光が入ってわかりにくいですが、螺鈿細工かな。貝が使われていると思います。このような貝の装飾が好きで、見かけるとつい写真に撮っておきたくなります。

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貝殻マーク。この場所ならではでしょうか。

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日時計かな、、。

上記のレイラインって、何だろうかと調べてみると、Wikipediaでこんな地図。

Mappa Linea Sacra di San Michele.jpg
Enryonthecloud - Opera propria (sulla base di Google Map), パブリック・ドメイン, リンクによる


フランスのモンシャンミッシェルとも、このラインでつながっているという考え方だそうです。
聖ミカエルライン? 不思議なお話。ちょっと面白い。

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このお城の中の教会の、聖ミカエル像。

古いイギリス民話や、お城の持ち主について、次に続きます。

***遅めの夏休みに入り、旅をする予定です。コメント返信、ブログの訪問など滞るかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします***
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