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分厚い雲とシフォンケーキ [食べ物・料理]

2023年クリスマスの頃のことです。
最近、食べ物の事ばかり、書いていますが。。。
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写真は、夕方4時ころの南の空。
ロンドンの冬は、本当に雲が厚いです。
一年中、雲が多いんですが、冬は特に、太陽が照らなくって。
雲の層がひとつではなく、何層にも重なっています。

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そんな日に、気分を変えようと、シフォンケーキを焼きました。
こちらは、ビクトリアケーキなど、ちょっとしっかり目のスポンジが主流なので、シフォンケーキのようなフワフワしたスポンジは、あまり見かけません(食べ応えがなさすぎるのかも?)。無事、膨らみました^^
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でも、がんばったのは、この泡立ての機械です。
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材料を入れれば、ブーンと回って、見事に泡立ててくれます。
私は、見ているだけ(笑)

この泡立て器は、スタンドミキサーというもので、値段はピンからキリまで幅広いです。
私の使っているのは、有名なブランドのものではなく、3年前に、ロンドンに来た時に£76(当時約1万円)でアマゾン.UKで買いました。パン生地をこねることもできて、泡立てについては、それほど期待していませんでしたが、素晴らしい仕事をしてくれています。とても良い買い物でした。
シフォンケーキの型は、日本から持ってきたもの。かなり古いです。
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昨年より、ふわふわに焼けたのは、小麦粉のおかげかなと思います。
今回使ったのは、Plain Flour 薄力粉、pre-sifted flour for lighter bakesというもので、一度ふるいにかけてサラサラにしてあるものだそう。これを、もう一度、ザル(ふるいは持っていません)でふるいながら加えました。

今年は、ホールの飾りつけをせず、泡立てた生クリーム(こちらのダブルクリーム)とフルーツで。
日本にいれば、近くに住んでいる、つき合いの長い友達や、娘たちや母と、分け合えるのにな~。

気分で焼くので、急な時でも、気兼ねなくもらってくれる人が欲しいです。
あまり知らない人から、急にもらってもビックリするんじゃないかと思って、勇気がでません。
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お気に入りの作家さんの一輪挿しに、薔薇。
一週間ほど経って、薄緑の新しい葉っぱが伸びてきて、可愛い♪

冬って、甘いものが食べたくなります。(私だけかな)

シフォンケーキは、いろんなレシピがあると思いますが、私が作っている配合(甘さ控えめ)を書いておきます。
卵白と卵黄を別だてにして、卵黄の方にサラダ油と水を加え、小麦粉をふるい入れ、その後、泡立てた卵白を加えて、170℃で50分焼いています。(ざっくりな説明ですみません)

薄力粉 130g ベーキングパウダー 小さじ2
全卵Lサイズ 6個(卵白と卵黄に分ける)
グラニュー糖 100g(卵白と卵黄に、だいたい半分ずつ入れる)
塩 ひとつまみ(卵白に入れる)
サラダ油 100㏄
水 100㏄

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