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ワイト島 Havenstreet駅 蒸気機関車スタンダードクラスに乗る [イギリス保存鉄道]

7月中旬の日帰りワイト島。
私は、ぜひ蒸気機関車に乗りたかったので、到着してすぐHavenstreet という駅に来ました。この駅で乗車券を購入。

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今日の蒸気機関車と客車のラインナップ^^
日によって、違うそうです。詳しい方はきっと、自分のお目当ての列車の日に来るんだろうな。

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乗車まで時間があるので、構内のミュージアムを見学。

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修繕中。かなりの時間が必要そう、、。

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見るのが好きなだけなので、詳細については全く理解していませんが、とっても楽しい。

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線路脇に、燃料が積まれていました。
カフェや、お手洗い、子供を遊ばせられるスペースもあり、追加料金を払うと裏の大きなフィールドでハヤブサのショーなども開催。
私たちの行った時間は日曜日の最終便だったこともあり、人が少なかったです。

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いよいよ乗車、ドキドキ。
蒸気機関車 WD198 ‘Royal Engineer’ 1953年製 国防省の為に作られたそうです。
これは比較的新しい機関車で、1800年代の機関車が走る日も。
客車 Edwardian bogie carriages 1911年〜1924年製 
(2403 LBSCR 8-COMPARTMENT THIRD)

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光が反射してしまっていますが、真ん中が扉。取っ手は外にだけあります。
降りるときは、窓から手を出して取っ手をつかむ。

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網棚とランプ。そんなの撮って楽しいのか?という感じですが、とても楽しい、笑。

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ファーストクラスの席もありますが、私たちは安い方のスタンダードチケットを購入。
往復チケットの値段は、ファーストクラス£25、スタンダード£16.5。
こんな風にボックスになっていてグループごとに貸し切り。

ファーストクラスとの違いは、広さと、座席のクッションの厚さや生地、だと思います。
個人的にはスタンダードの座席のデザインの方が好きです。なぜかな、庶民だからかな(笑)

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リーフレットの一部をスキャンしたもの。
ルートは、HavenstreetSmaoobrook Junction→Havenstreet 通過→Wootton →Havenstreet 着

所要時間は、約1時間。のどかな所を走ります。

このリーフレットは、折りたたみ式になっていて、開くとHavenstreet駅の説明が書いてあります。駅に置いてあった無料リーフレットを2種類持って帰って来ましたが、デザインや色合いがとても素敵♪ホームページも雰囲気があってワクワクする感じ。興味のある方は、ホームページをのぞいてみてください。Isle of Wight Steam Railwayのホームページはこちらです。

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ワイト島で、蒸気機関車に乗る Isle of Wight Steam Railway [イギリス保存鉄道]

7月中旬の日曜日、とても天気の良い日、せっかくだからどこかに出かけようと、行ったことのないワイト島へ。

計画性のない私たち。行き先を決めるのも、だいたい当日の朝。
遠そうだけど、日帰りできるのかなと、思いつつ、、。

すぐ行けるリゾートとして、英国人に人気とか、、。
ポーツマスに車で行って、そこから車ごとフェリー。
滞在できる時間は短いですが、とりあえず行ってみよう。

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ポーツマスPortsmouthへ向かう車の中で、ワイト島へ渡るフェリーwightlinkの予約サイトでチケットを購入。この日は、空きが多く、すぐ取れました。行き先はFishbourne
乗船時間は、約30分。

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フェリーのデッキ。
この青い空と海を見るだけで、ワクワク^^

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船内。空いていました。
到着が近づくと、車で来た人は車に戻ってくださいとアナウンスがあります。

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ワイト島は見どころいっぱいな島なのですが、その中で、私が一番行ってみたかった場所へ向かいました。ワイト島の保存鉄道、Isle of Wight Steam Railway。やったぁ!!

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タイムテーブルでは、最後の時間。乗れる時間に間に合って良かった。

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初めて見る、タブレット交換!

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私たちの乗車する、ひとつ前の便に挨拶。

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見送って、自分たちが乗るまでしばらく時間があるため、ここにある展示車両などを見学することに。

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しばらく、この話が続きます^^


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街角のテイラーで ズボンの調整 [ロンドン 日常の出来事など]

今年3月、近くの小さなテイラーで、ウールのスカートを直してもらったのですが、とても丁寧で素晴らしかったので、また、久しぶりにズボンを持っていきました。

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同じお店なので、今回は写真を撮っていません。

夏のズボン2本と、冬のズボン1本を持参しました。
夏のズボンは、ウエストのサイズが大きくて、自分でつまんで簡単に縫って履いていました。
安いものなのですが、生地がとても気持ちよくって、形も好きだし、まだしばらく履きたいので、ちゃんと直してもらうことに。

冬のウールのズボンは、ヒールを履いていた頃の丈の長さになっていて、もうヒールを履かないので、運動靴に合わせて短くしてもらうことにしました。

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いくらくらいですか?って聞いたら、£100(今の相場だと約16000円)って言われ、高くて目が点に、、、。
大真面目な顔で言われたので、びっくりしちゃったんですが、これはジョークでした、、笑。大阪みたい。

本当の値段は、3本合わせて£28。もっと値上げしても良いのにと思うほど美しい仕上がりです。

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まるで初めからこういうズボンだったかのように、ウエストも完璧に直されていて、直した痕跡さえみつけられない、、。

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冬のズボンは、良い生地だったので、裾上げして手縫いしてくれたそうです。
写真ではわかりにくいですが、かがり縫いが、あまりに美しくて、見とれました。
(白い紙をはさんで写真を撮ってみたんですが、いまいちですね、、)

私の前には、若い男性が4着くらい持ってきていて、後ろの小さいスペースで着替えて、自分の体にフィットするようにサイズ調整してもらっていました。
お客さんがたくさん来ていて、とても人気。商売繁盛していてホッとしました^^
グーグルマップにも記載されていないし、お店のホームページなども何もないのだけれど。

テイラーについては、前の記事に写真を載せています。興味のある方は、こちらへどうぞ

スペインムルシア出身の友達に、この話をしたところ、彼女のお母さんも叔母さんも、裁縫が得意で、一から洋服を作れるくらいの腕前だそうです。彼女は、裁縫が苦手なので、全部お母さんに直してもらっているそう。得意な人が多いので、テイラーが儲からないそうです。でも世代が変わると需要が増えるかも、と言っていました。日本の自宅近くにも洋服の修理屋さんがあるけれど、新しく買った方が安いですよと言われたり、ちょっと複雑なものになると断られる事が多いです。
こういう小さな手作業のお店って、需要がないと立ちゆかないし、経営が難しそう。

このお店、ほんとうに仕事が丁寧で、洋服を大切にしているのを感じるので、とてもお気に入り。
自分の好きな服は、こちらにいる間に、このお店で心地良いサイズに直してもらおうと思っています。
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