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オスタリーパーク&ハウスの庭園 2023 [ロンドン散歩]

3月25日に訪れたオスタリーパーク&ハウスOsterley Park and House。
ナショナルトラスト会員は、駐車場や邸宅、庭園に入るのもすべて無料ということで、会員になって以来、何度も散歩に来ています。広すぎず、ちょっと散歩するのに、とても良いところです。

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写真の芝生の方は、だれでも入れて無料。コーヒーショップやナショナルトラストのショップにも入ることができて、ちょっとしたおやつやアイスクリームも。お手洗いも完備されています。

暖かい日には、家族でボール遊びしたりしている方や、シートを敷いてゆっくりしている方もたくさん。この日は、まだ寒くって、風も強く、雨上がりだったので、人は少なかったのですけれど。

邸宅や庭園を見学する場合の料金
駐車場 £7  庭園のみ見学 £8 邸宅&庭園見学 £14 (2023年3月時点)

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チャイルド家の家紋のワシ。凛々しいな。

昨年調べたことを、再記。
1570年代にThomas Greshamトーマス・グレシャム卿によって建てられ、1713年に銀行家Francis Childフランシス・チャイルド卿が入手。1761年から、彼の孫が、新古典主義の建築家Robert Adamロバート・アダムに依頼して改築。(ナショナルトラストのOsterley Park and House解説より)

建築家のロバート・アダムさんは、スコットランド出身。バースの有名なPulteney Bridgeパルトニー橋も、この方のデザイン。

チャイルド銀行は、1664年設立、英国で一番古く世界では三番目に古い銀行。現在はNatwestグループ傘下。(Child & Co.ウィキペディアより)

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庭園に入って、最初に出会うプラタナス。
今年も元気。昨年の様子は、こちらです

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たくさん実をつけていました。風が強くて揺れて揺れて。

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幹が太くて、どのくらいあるのか図りたくなります。

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Clematis armandii クレマチス アルマンディ(アーマンディ)センニチソウ属
クレマチスって、いろんな種類があるんですね!

満開のクレマチス。蔓がからまって、支えている木がわからないくらいの迫力。
昨年は、写真を撮っていないので、まだ咲いていなかったのかな。

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満開を少しすぎたモクレン。
いつも、この手前の苔の上に生えている小さな植物が可愛いなぁと思うのですが、とっても小さくって、うまくピントが合わせられません。

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そして、やっぱり撮りたくなる桜のような木。

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これは、ボケの花でしょうか。

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まだあまり散歩している人がいなかったのですが、広くて気持ち良いです。

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松ぼっくり。

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こっちにも、松ぼっくり^^
あと何回、ここに来れるかなぁ。

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貴族の邸宅 オスタリーパーク&ハウス 2023 [ロンドン散歩]

昨年、ナショナルトラストの会員になってみたのですが、とても良かったので会員を更新。
(一年ごとの更新です)
そして、再び、オスタリーパーク&ハウス Osterley Park&House を散策。
家から車で30分くらいの場所にあります。
昨年は、3月20日に訪れていて、今年は、3月25日。
春を感じる頃になると、行かなくっちゃと思う大好きな場所です。

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邸宅の中も、再び見学。

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昨年のハウス見学の様子はこちらと、こちらです

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やはり同じところを、写真で撮っていたり、昨年は注目しなかった所が気になったり、何度来ても楽しい場所です。

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前回は、この上にある鏡や燭台を撮ったのですが、やはりこのタイルが好きです。

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この刺繍は約250年前のものなので、触らないでください、との表示。
美しい刺繍。

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これは、The Tapestry Room タペストリールームの壁の一部。赤が印象的。
重要なゲストをもてなすために作られた部屋だそうで、このタペストリーの制作に4年を費やしたとのこと。どのくらいの重さなんだろう。とても重そう。

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天井もとても美しい。細かな装飾に、淡い色使い。

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300年ほど前のラッカーLacquer(漆塗り)、という注意書き。
漆の装飾品を見ると、写真を撮りたくなります。アジアを感じるからかな。
2019年に、ミャンマーバガンで漆職人さんの手仕事を友人と見学したことを思い出します。4年前のことなのに、もうずっと昔のことのよう。

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その時に買ってきた漆器。
この漆器は、とても丈夫。傷つきにくく水にも強く、鍵などを入れても大丈夫と言われました。
使い勝手が良く、実用的で美しくて、お気に入りです。

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細かな手仕事に惹かれます。

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話がそれましたが、庭園の散歩が続きます^^
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3月後半 ごはんメニュー 2023 [食べ物・料理]

3月後半、ロンドンでのごはんメニューです。

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日本からロンドンに帰ってきた日の夕食と、その次の日は、ZU~さんの手作りカレー。

手先が、ものすごく不器用で、包丁持つのを見ていると心配になるような人で、料理は、苦手中の苦手。

炊飯器はないので、STAUB鍋で炊いておいてくれて。
ヒースロー空港に私を迎えに来る前に、朝から食料を買い出してカレーを作っておくなんて。
びっくりして、感動。

カレーを作るって普通のことかもしれませんが、私には驚きの出来事でした。
結婚して30年経ちますが、こんなこと初めて。

やればできるのか!!!できるんじゃないか!!!(笑)
(^^)美味しかったです、ありがとう。

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ここからは、いつもの私のメニュー。
鶏肉を塩麹で味つけして、から揚げに。英国の大きなキュウリも久しぶり。
日本のキュウリの2倍くらいの太さで、長さも2倍くらいあります。
このキュウリ、みずみずしくって、好きです。

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ヨーロッパヘダイ(Sea Bream)のソテー。ブロッコリーとキュウリとプチトマト。
リーク(リーキ、leek、西洋ネギ)のコンソメ煮。

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ランチは、北欧の鯖のトマト缶と、ケール、玉ねぎ、プチトマトでパスタ。

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牛挽肉100%のハンバーグを作って、目玉焼きのせ。付け合わせはケール。ひじきの煮物。
相変わらず、柔らかいケールがお気に入り。

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この日のランチもパスタ。
ズッキーニと、玉ねぎ。昨年持って帰ってきた乾燥明太子で味付け。からすみみたいな味。

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鯛めしを炊いて、スモークサーモンをのせたサラダ、高野豆腐。

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アンコウ(Monk Fish)を売っていたので鍋に。
こちらで、アンコウは、初めて買いました。
日本みたいに、肝などはついていませんが、美味しかったです。
羽田空港で買ってきた八海山と。

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